シナリオ面
内容 | コメント |
凛「あら?夷月くん、何されるかわかったのかしら?」 ↓ 凛「あら? 夷月くん、何されるか分かったのかしら?」 | 疑問符の後は、スペースを入れる。 |
夷月「失礼な女だな。毎朝あたらしいハンカチをメイドが持たせるんだよ。だから綺麗だ」 ↓ 夷月「失礼な女だな。毎朝新しいハンカチをメイドが持たせるんだよ。だから綺麗だ」 | 漢字を使用 |
女子学生1「マジー?あの先生、国語のおばちゃんと付き合ってるの?」 ↓ 女子学生1「マジー? あの先生、国語のおばちゃんと付き合ってるの?」 | 疑問符の後は、スペース(ry |
女子学生3「バッカじゃない?あんなおばちゃんのドコがいいワケ?」 ↓ 女子学生3「バッカじゃない? あんなおばちゃんのドコがいいワケ?」 | 疑問符(ry |
心なしか、表情が硬いように見える。 ↓ 心なしか、表情が固いように見える。 | 失敗しやすい誤字。 |
白兎「なら、ウチのロベルトは最高級の執事だね」 ↓ 白兎『なら、ウチのロベルトは最高級の執事だね』 | 過去を振り返っているので……。 |
雄基に片手をあげて答えると、机に放りっぱなしだった鞄をフックにかけた。 ↓ 雄基に片手をあげて応えると、机に放りっぱなしだった鞄をフックにかけた。 | 答えてはいない。 |
うう、夢見たいな気分が一気に覚めちゃったよ。 ↓ うう、夢みたいな気分が一気に覚めちゃったよ。 | 誤字みたい。 |
夷月「俺に関るなと言ったはずだ」 ↓ 夷月「オレに関るなと言ったはずだ」 | 夷月の一人称は「オレ」 |
西園寺「それ以外は特にありません。では、次の授業までそれなりにおとなしくしていてくださいね。では」 ↓ 西園寺「それ以外は特にありません。では、次の授業までにそれなりにおとなしくしていてくださいね。では」 | 一瞬、考え込んでしまったが。修正前の台詞だと、授業が開始したら騒いでいいことになってしまう。 |
白兎「わ……今日も和風なんですねー」 ↓ 白兎「わ……今日は和風なんですねー」 | 昨日は洋風だった(w |
夷月「俺に、かまうな」 ↓ 夷月「オレに、かまうな」 | 夷月の一人称は(ry |
ゆっくりと周る観覧車を、三人でベンチに腰かけながら、黙って見続けていた。 ↓ ゆっくりと回る観覧車を、三人でベンチに腰かけながら、黙って見続けていた。 | 間違えやすい誤字、その2。 |
玲亜が抱きつかれる瞬間、両手をあげてすし桶を死守する事は出来たけどっ。 ↓ 玲亜に抱きつかれる瞬間、両手をあげてすし桶を死守する事は出来たけどっ。 | 抱きついたのは玲亜。 |
女子学生2「白兎くんがこんな趣味なんて、意外というか、なんていうか、幻滅よね……」 ↓ 女子学生2『白兎くんがこんな趣味なんて、意外というか、なんていうか、幻滅よね……』 | 過去の台詞は二重括弧に。 |
女子学生3「玲亜やばいよ。家出たほーがいーんじゃない?」 女子学生1「そうよぉ、変な事されるまえにさぁ……」 玲亜「う、うん……そ、そうかも……ね……」 ↓ 女子学生3『玲亜やばいよ。家出たほーがいーんじゃない?』 女子学生1『そうよぉ、変な事されるまえにさぁ……』 玲亜『う、うん……そ、そうかも……ね……』 | 過去の台詞は(ry |
回りは背の高い大人の人達ばかりで、背の低い僕達から見れば摩天楼を見上げているような気分にさえなる。 ↓ 周りは背の高い大人の人達ばかりで、背の低い僕達から見れば摩天楼を見上げているような気分にさえなる。 | その2の逆パターン。 |
夷月「ったく……涙くらい拭け。女が顔を台なしにするな」 ↓ 夷月「ったく……涙くらい拭け。女が顔を台無しにするな」 | 夷月たん、漢字を使う。 |
先生「今日の連絡事項ですが、ホームルームの時間に来月にある体育祭の説明をしようかと思っていますので、よろしくお願いしますね」 ↓ 「はい、おはようございます」 先生は僕達が全員着席するのを確認して、今日のホームルームでの議題を話し始めた。それは近々行われる体育祭についての説明をする、とのこと。 | やっと誤字系ではない修正。ちなみに、ボイスもあったのだが、それはバッサリとカットされた。 ……まあ、体育祭が来月ではないらしい。 |
高い空にカラスが数羽、カァカァと鳴きながら飛んでゆく。 夜風の露をはらんだ風がゆるやかに吹いて。 ↓ 高い空にカラスが数羽、カァカァと鳴きながら飛んでゆく。 少し冷え込んで来た風がゆるやかに吹いて。 | 夜風は、夜に吹く風なので、そのときにはカラスは見えないだろう。 |
I miss you. ↓ I miss you. | この修正はどう見るべきか……。他にもこの手の修正は多数。 |
え……? そんな感嘆符さえ声に出す前に。 ↓ え……? そんな疑問符さえ声に出す前に。 | 白兎、それは間違うな。 |
今日、会えるんだろうか。どんな顔で合ったらいいのか。そんな事を思いながら眺め続けていた。 ↓ 今日、会えるんだろうか。どんな顔で会ったらいいのか。そんな事を思いながら眺め続けていた。 | 1回目は合ってるのに、どうして2回目で間違えるかなぁ。 |
凛「人の気持ちなんて図れないから、何とも言えないけれど」 ↓ 凛「人の気持ちなんて計れないから、何とも言えないけれど」 | 凛なら、図りそうだ。主に好みの女にょ子相手に。 |
莉織「押しつけてなんていないでしょう? 白兎さんが玲亜を泣かせるような事、するから……っ!」 ↓ 莉織「押しつけてなんかいないでしょう? 白兎さんが玲亜を泣かせるような事、するから……っ!」 | 微妙なニュアンスか。 |
冷静に食事を食べる。 ↓ 冷静に食事を摂る。 | ちょっと、冷静さに欠けてたみたいだ。 |
今、彼女の気持ちに答えず、いつ答えるんだ? ↓ 今、彼女の気持ちに応えず、いつ応えるんだ? | 応えよう。 |
僕は零れてくるところを中心にして、縁の回りも念入りにティッシュで拭き取っていく。 ↓ 僕は零れてくるところを中心にして、縁の周りも念入りにティッシュで拭き取っていく。 | このパターン多いな。 |
僕は頭をおさえて、階段を昇り始める。 ↓ 僕は頭をおさえて、階段を上り始める。 | 間違えやすい誤字、その3。 |
僕は謝るしか出来ないけど…… ↓ 僕は謝るしか出来ないけど……。 | 読点をつけよう。 |
でも、出来たらここで…… ↓ でも、出来たらここで……。 | 読点を(ry |
玲亜「あたし、白兎の事、好きなのっ!まだ、好きなんだよっ!?」 ↓ 玲亜「あたし、白兎の事、好きなのっ! まだ、好きなんだよっ!?」 | 感嘆符の後にもスペースを。 |
どこから話そうか? 結局なかなかまとまらなくて…… 何から話せばいいのか、やっぱり判らなくて。 ↓ どこから話そうか? 結局なかなかまとまらない。 何から話せばいいのかも、やっぱり分からなくて……。 | あちこち修正されてるが……いまいち、まとまらない。 |
それからどう切り出してくるのか判らなくて、怖い。 ↓ それからどう切り出してくるのか分からなくて、怖い。 | 間違えやすい誤字、その4って、こーゆー誤字シリーズいくつあるんだ? |
夷月「俺は不味い物は食わない。美味いよ。これだけの味を出す店はそう無いだろうな」 ↓ 夷月「オレは不味い物は食わない。美味いよ。これだけの味を出す店はそう無いだろうな」 | 夷月の一人(ry |
「お、おはよう。じゃなくて!ちゃんと起きてよ!玲亜っ!」 ↓ 「お、おはよう。じゃなくて!ちゃんと起きてよ! 玲亜っ!」 | 感嘆符の後(ry |
夷月「俺は、ただ久遠に……、いや、久遠さんに言われてだな」 ↓ 夷月「オレは、ただ久遠に……、いや、久遠さんに言われてだな」 | またか! |
夷月「オレは大抵の奴は呼び捨てだっ!」 ↓ 夷月「俺は大抵のやつは呼び捨てだっ!」 | これもか! |
最後に、ふぅと大きな吐息を突いて、僕は家路を辿りはじめる。 ↓ 最後に、ふぅと大きなため息を吐いて、僕は家路を辿りはじめる。 | 吐息など突いたらきっと、お姉さんに襲われます。 |
玲亜の返事を聞き終わる頃には、スプリンクラーは普段ありえないような勢いで僕の下半身をずぶ寝れにしてくれていた。 ↓ 玲亜の返事を聞き終わる頃には、スプリンクラーは普段ありえないような勢いで僕の下半身をずぶ濡れにしてくれていた。 | 「ずぶ寝れ」って、いやらしい感じがするなぁ。 まあ、この後、そうなるんだが。 |
僕が今まで何をしても、あいつが答えてくれた事は、一度も無かったのだから ↓ 僕が今まで何をしても、あいつが応えてくれた事は、一度も無かったのだから | もう、コメント無しで良いですか? |
雪解けの兆し ↓ 雪融けの兆し | 間違えやすい誤字……その5だっけ? |
夷月「……仲良きことは美しきことかな、ってな。別に俺がとやかく言う事じゃあるまい?」 ↓ 夷月「……仲良きことは美しきことかな、ってな。別にオレがとやかく言う事じゃあるまい?」 | (ry |
夷月「そいつは……俺とは関係ないっ……!」 ↓ 夷月「そいつは、オレとは関係ないっ……!」 | (r |
眉を潜め、あからさまに不愉快だという感情に満ちたつり上がった目で僕を見下ろしていた。 ↓ 眉をひそめ、あからさまに不愉快だという感情に満ちたつり上がった目で僕を見下ろしていた。 | 隠してどうする。ヤンキーよ。 ちなみに、漢字で書くと「顰め」になるようだ。 |
夷月「俺に構うなっ!」 夷月「お前はバカか……? 何度言わせれば分かる。俺に関るなっ……!」 夷月「やめろぉっ…! よせっ! 俺にさわるなぁっ!」 ↓ 夷月「オレに構うなっ!」 夷月「お前はバカか……? 何度言わせれば分かる。オレに関るなっ……!」 夷月「やめろぉっ…! よせっ! オレに触るなぁっ!」 | まとめてやる(w |
いいようにやられたって……確かに男たちはあちこち赤黒く頬を腫らしている。 ↓ いいようにやられたって……確かに男達はあちこち赤黒く頬を腫らしている。 | 漢字を使用。どっちでも良いと思うが、ひらがなの連続を避けたのだろう。 |
白兎「ただいま。大丈夫。ちょっと痛いくらいだし、夷月も無事だよ。」 ↓ 白兎「ただいま。大丈夫。ちょっと痛いくらいだし、夷月も無事だよ」 | 括弧の前に読点はつけない。 |
白兎「なるべくどこにも行かないように、出来る限りいつも母さんと一緒にいるように言われた。」 ↓ 白兎「なるべくどこにも行かないように、出来る限りいつも母さんと一緒にいるように言われた」 | つーか、同じミスを繰り返す人だな。 |
白兎「それがね、たまにじゃ無くなってしまったんだ。」 ↓ 白兎「それがね、たまにじゃ無くなってしまったんだ」 | ……。 |
「僕だって一緒だった……でもね、咄嗟に身体が動いたんだ。」 ↓ 「僕だって一緒だった……でもね、咄嗟に身体が動いたんだ」 | |
白兎「ここに居たら死ぬのは明白だった。実際、夷月の居た辺りはもうとっくに炎にまかれ始めていた。」 ↓ 白兎「ここに居たら死ぬのは明白だった。実際、夷月の居た辺りはもうとっくに炎にまかれ始めていた」 | |
白兎「あそこは母さんと、幼い頃の僕達の部屋が在った場所なんだ。」 ↓ 白兎「あそこは母さんと、幼い頃の僕達の部屋が在った場所なんだ」 | |
白兎「あの後、僕はそのまま入院したんだ。やっぱり肩や足の骨にヒビが入っちゃってたみたいでね。」 ↓ 白兎「あの後、僕はそのまま入院したんだ。やっぱり肩や足の骨にヒビが入っちゃってたみたいでね」 | 多すぎ。 |
「僕の中にはもう父は居ない。死んだことにした」 ↓ 「僕の中にはもう父さんは居ない。死んだことにした」 | 呼称の統一。 |
夷月「なあ……何故ずっと俺にバカにされ続けた?」 ↓ 夷月「なあ……何故ずっとオレにバカにされ続けた?」 | また出てきた。 |
夷月「ロベルトにもガキの頃から世話になりっぱなしだったし、久遠さんには上手い料理も食わせてもらった」 ↓ 夷月「ロベルトにもガキの頃から世話になりっぱなしだったし、久遠さんには美味い料理も食わせてもらった」 | まあ、こっちのほうが良いだろう。 |
激しさを増した俺の腰の動きに声のトーンがより高くなる。 ↓ 激しさを増したオレの腰の動きに声のトーンがより高くなる。 | ま た こ れ か |
重い足取りでたどり着いた自宅の前に立ったオレを出迎えたのは二匹の文鳥だった。 ↓ 重い足取りでたどり着いた自宅の前に立ったオレを出迎えたのは二羽の文鳥だった。 | まあ鳥だしなあ。、 |
二匹の文鳥はオレの頭の上で一度旋回するとそのまま後ろへと抜けていってしまった。 ↓ 文鳥達はオレの頭の上で一度旋回するとそのまま後ろへと抜けていってしまった。 | なぜか、こっちは「羽」に直すのではなく、達に。 |
夷月「俺が言っておきたいのはただ一つだ」 ↓ 夷月「オレが言っておきたいのはただ一つだ」 | つーか、キリが無いので「俺」→「オレ」の修正は以降、カットします。 |
女としては最上級の強さを保っていることは疑いがない。 ↓ 女としては最上級の強さを持っていることは疑いがない。 | 保つほうが難しそうだが……やっぱ、寄る年波には……。 |
オレの思考は突然の右手に生まれた痛みに中断される。 ↓ オレの思考は、突然右手に生まれた痛みに中断される。 | 句読点を入れる。 |
それでも、莉織の腕を振りほどこうと腕を動かした時に、莉織に捕まれたオレの袖がめくりあがってしまう。 ↓ それでも、莉織の腕を振りほどこうと腕を動かした時。 弾みでオレの袖がめくりあがってしまう。 | 分けたほうが読みやすい。 |
落ち着いた表情で、莉織がオレに今日2回目の挨拶をしてくる。 ↓ 落ち着いた表情で、莉織が挨拶をしてくる。 | 振り払った場合は、2回目にならない。 |
こうまで露骨だと逆にあしらいやすいのものだ。 ↓ こうまで露骨だと逆にあしらいやすいものだ。 | 似非中国人系の重ね字。 |
両手を前に出して左右に振りながら答える先輩の様子はどこか嬉しげにみえた。 ↓ 両手を前に出して左右に振りながら答える先輩の様子はどこか嬉しげに見えた。 | 漢字を使う。 |
西園寺「はい、お二人さん。入らして下さい」 ↓ 西園寺「はい、お二人さん。いらして下さい」 | はいらして……。 |
安心して読書に戻るオレの視界の隅に移った莉織の表情は、どこか悲しげだった……。 ↓ 安心して読書に戻るオレの視界の隅に映った莉織の表情は、どこか悲しげだった……。 | 間違えやすい誤字……でもないか。とにかく、誤字。 |
西園寺「それ以外は特にありません。では、次の授業までそれなりにおとなしくしていてくださいね。では」 ↓ 西園寺「それ以外は特にありません。では……次の授業までに、それなりにおとなしくしていてくださいね。では」 | 白兎でもあった修正。 |
上目使いに先輩が聞いてくる。 ↓ 上目遣いに先輩が聞いてくる。 | 慣れないことするから(w |
玲亜「わーい、私もやるー」 ↓ 玲亜「わーい、あたしもやるー」 | 莉織の変装ではないらしい。 |
しばらくして、西園寺が入ってくるまでずっと…… ↓ しばらくして、西園寺が入ってくるまでずっと。 | 溜めがなくなった。 |
どうしてだか俺の隣を歩いている莉織が不思議そうな顔で聞いてくる。 ↓ どうしてだか、隣を歩いている莉織が不思議そうな顔で聞いてくる。 | 微妙に修正。 |
おねだりポーズで上目使いにオレを見る久遠。 ↓ おねだりポーズで上目遣いにオレを見る久遠。 | だから、慣れないことを……や、久遠なら慣れていそうだ。 |
そいう訳で、今日もオレは一人で食事を摂っていた。 ↓ そんな訳で、今日もオレは一人で食事を摂っている。 | そいう修正。 |
そう思いこむことにした……。 ↓ そう思い込むことにした……。 | どっちでもよさげだが。 |
子供に優く面倒見がいいのは元々の天分によるものだろう。 ↓ 子供に優しく面倒見がいいのは元々の天分によるものだろう。 | 「し」抜け |
オレの心配をよそに莉織は膝に置かれたままになっていた文庫本を熱心に読み進めていた……。 ↓ オレの心配を余所に莉織は膝に置かれたままになっていた文庫本を熱心に読み進めていた……。 | とりあえず、漢字を使う傾向にあるようだ。 |
冬の雲一つない空は澄んでいてどこまでも青かった。 ↓ 冬晴れの空は澄んでいて、どこまでも青かった。 | 冬晴れは、穏やかに晴れた冬の日のこと。微妙にニュアンスが変わったな。 |
莉織は肩を震わせがら笑いを堪えている。 ↓ 莉織は肩を震わせながら笑いを堪えている。 | 抜け字。 |
梱包が解き終わるとひとつひとつ中身を取り出して、端から床に並べていった。 ↓ それを終えると、ひとつひとつ中身を取り出し端から床に並べていった。 | ううん? |
ほんの少しだけだけど違う風景が広がっているように思えたのは。 ↓ ほんの少しだけど、違う風景が広がっているように思えたのは。 | 重ね字。 |
まだ授業も様子見という感じで退屈な授業を終えて帰宅する。 ↓ まだ様子見という感じで、退屈な授業を終えて帰宅する。 | これも微妙な変更。授業以外にも様子見だったということか? |
小走りに追いかけてきて先輩はオレの腕を取る。 その光景は、端から見たらどう見ても恋人同士のそれだった。 ↓ 小走りに追いかけてきた先輩はオレの腕を取る。 その光景は、どう見ても恋人同士のそれだろう。 | どこから見てもいいらしい。 |
そう言って、先輩は態勢を変えて身をかがめると、オレのアレに顔を近づけてきて、おもむろに口にふくんだのだった……。 ↓ そう言って、先輩は体勢を変えて身をかがめると、オレのアレに顔を近づけてきて、おもむろに口にふくんだのだった……。 | 間違えやすい誤字……その6くらい? |
自失の状態から冷めたオレは自分を打った莉織の手を掴む。 ↓ 自失の状態から覚めたオレは、自分を打った莉織の手を掴む。 | 冷めた状態でノリがよくて……って、キャラもゲームも違う。 |
その時、初めて自分の身体がアザだらけのことに気が付いた。 ↓ その時、初めて自分の身体がアザだらけなことに気が付いた。 | 似非中国人誤字。 |
タオルを動かすたびに微妙な大きさの膨らみが身体に当たって……。 莉織の香りが備考をくすぐって。 ↓ タオルを動かすたびに、微妙な大きさの膨らみが身体に当たって……。 莉織の香りが鼻をくすぐって。 | 鼻腔の誤字に懲りたのか、鼻という簡単な表現に変更。 |
何か爆薬のようなものを使ったのは明らかだが、ほとんど周囲に影響を与えずにピンポイントで吹き飛ばす……。 絶対に普通のメイドの業ではない……。 ↓ 何か爆薬のようなものを使ったのは明らかだが、ほとんど周囲に影響を与えずにピンポイントで吹き飛ばすだと……? 普通のメイドに、そんなマネ出来る筈が無い。 | やっぱ、普通の工作員か、歌って踊れる工作員なのでは……。 |
身体中走る痛みに顔をしかめる。 ↓ 身体中を走る痛みに顔をしかめる。 | 少し、丁寧に。 |
そのまま立っているのが辛くなってきたので欄干に両手を置いて身体を支える。 ↓ 立っているのが辛くなり、欄干に両手を置いて身体を支える。 | そのままで無くてもつらい様だ。 |
目頭が熱くなるのを感じたオレは遠く遠くの海を見つめるフリをして莉織から視線をそらす。 ↓ 目頭が熱くなるのを感じ、海を見つめるフリをして莉織から視線をそらす。 | 仕草があっさりとした。 |
円華「いつかはこんなことになるかもしれないって、心のどこかでは判っていた……でも」 ↓ 円華「いつかはこんなことになるかもしれないって、心のどこかでは分かっていた……でも」 | 間違えやすい誤字。きっとその7。 |
程なくして、円華は濡れたフェイスタオルを二枚ほど持って来ると、それで顔を拭いてくれた。 ↓ 程なくして、先輩は濡れたフェイスタオルを二枚ほど持って来ると、それで顔を拭いてくれた。 | まだ、この時の呼称は「先輩」 |
……こいつ、もしかしてずっと寝ずにいたのか? それも、ここに? ↓ ……こいつ、もしかしてずっと寝ずにいたのか? それも、ここで? | に、だと日本語が変だな。 |
ちゃんと判ってはいる……どちらが謝らなければならないのか。 ↓ ちゃんと分かってはいる……どちらが謝らなければならないのか。 | 7-2 |
彼の呟きの後に続いた無言がどんな意味を含んでいたのかは判らない。 ↓ 彼の呟きの後に続いた無言がどんな意味を含んでいたのかは分からない。 | 同上 |
ディスプレイの着信表示で、もう誰からのコールなのかは判っている。 ↓ ディスプレイの着信表示で、もう誰からのコールなのかは分かっている。 | ……。 |
オレも、その手を打たれた賢治も、伸ばされた腕を拒否した円華自身も。 ↓ オレも、その手を打たれた賢治も、伸ばされた腕を拒否した先輩自身も。 | まだこの時の(ry |
一瞬戸惑いを浮かべる円華。上目使いのその瞳に問いかけるような色を覗かせて、やがてオレの指先にそっと舌を絡め始めた。 ↓ 一瞬戸惑いを浮かべる円華。上目遣いのその瞳に問いかけるような色を覗かせて、やがてオレの指先にそっと舌を絡め始めた。 | だから慣れな……くはないか。 |
毛布の端から円華の剥き出しの肩が覗く。そこから延びた指先がそっと頬に触れて、起き抜けの微かに熱っぽい体温を伝えてくる。 ↓ 毛布の端から円華の剥き出しの肩が覗く。そこから伸びた指先がそっと頬に触れて、起き抜けの微かに熱っぽい体温を伝えてくる。 | 延びるのは怖い……。 |
けれどその実何を考えているか判らないような不穏な笑み。メイド・スマイル。 ↓ だが、その実何を考えているか分からないような不穏な笑み。メイド・スマイル。 | ま た か |
すぐ側に控えていた円華の方も、どう応えていいか判らないという風に下を向いたまま。 ↓ すぐ側に控えていた円華の方も、どう応えていいか分からないという風に下を向いたまま。 | |
オレの方を伺うのが判った。 ↓ オレの方を伺うのが分かった。 | |
時折、遠く巡る灯台の灯りが、俄に辺りが明るく照らす。 ↓ 時折、遠く巡る灯台の灯りが、にわかに辺りを明るく照らす。 | このレベルの漢字になると、ひらがなにする。 |
未だ薄化粧に染められ続けていく世界の中心で、オレたちは暫くの間佇んでいた。 ↓ 未だ薄化粧に染められ続けていく世界の中心で、オレ達は暫くの間佇んでいた。 | こっちは逆に漢字に。 |
オレはといえば、何をするでもなくリビングのソファーに見を沈めているだけ。 ↓ オレはといえば、何をするでもなくリビングのソファーに身を沈めているだけ。 | 誤字。 |
もはやどう応えていいか判らない……そんな様子で俯く円華。 ↓ もはやどう応えていいか分からない……そんな様子で俯く円華。 | |
互いに蠢く舌を絡め合わせながら、腰を抱いていた指先を、引き寄せられるように乳房へと延ばした。 ↓ 互いに蠢く舌を絡め合わせながら、腰を抱いていた指先を、引き寄せられるように乳房へと伸ばした。 | こっちも延ばす。 |
ほんの少し不満げで、不安そうにオレに向けられる、上目使いの瞳。 ↓ ほんの少し不満げで、不安そうにオレに向けられる、上目遣いの瞳。 | 同一誤字系は疲れるな。 |
ほどなくして、円華はもう一度だけ振り返った。 ↓ ほどなくして、先輩はもう一度だけ振り返った。 | |
夷月「えっ…?」 ↓ 夷月「えっ……?」 | 3点リードは、2個セット。 |
やがて、先輩は煽るような口調でそう言って、オレのものを口から出した。 ↓ やがて、先輩は煽るような口調でそう言って、オレのモノを口から出した。 | モノ |
そして、指で自分の花弁を左右に広げて、オレのものをあてがった。 ↓ そして、指で自分の花弁を左右に広げて、オレのモノをあてがう。 | モノ |
悲しくなって、オレは視線をそらせた。 ↓ 悲しくなって、オレは視線を逸らす……。 | ふむ……。 |
透明な蜜にまみれた花弁は、屹立しきったオレのものをくわえ込んでいる所為で、痛々しいほどに広げられている。 ↓ 透明な蜜にまみれた花弁は、屹立しきったオレのモノをくわえ込んでいる所為で、痛々しいほどに広げられている。 | モノ |
聞いた話しじゃ、クラス分けの張り出された掲示板の前で、すでに一悶着あったらしい。 ↓ 聞いた話しじゃ、クラス分けが貼り出された掲示板の前で、すでに一悶着あったらしい。 | ずいぶんと、乱暴な掲示だ。 |
階段を上りきるとそのまま莉織の隣で並んで桜を見上げる。 ↓ 階段を上りきり、そのまま莉織の隣へ並び、桜を見上げる。 | どっちでも良さそうだが……。 |
キッチンから戻ってきた莉織がオレの様子をみて問いかけてくる。 ↓ キッチンから戻ってきた莉織が、オレの様子を見て問いかけてくる。 | 句読点。 |
ドアの前に、よりによって今一番会いたくないヤツが待ちかまえていた。 ↓ 玄関前。 溜め息が出た。 よりによって今一番会いたくないヤツと出会ってしまった。 | なんか、こういう修正にぶつかるとほっとしますよ? |
夷月「ったく……涙くらい拭け。女が顔を台なしにするな……」 ↓ 夷月「ったく……涙くらい拭け。女が顔を台無しにするな……」 | 白兎シナリオと同じ。 |
横目でちらっと久遠をみると、勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。 ↓ 横目でちらっと久遠を見ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。 | 漢字化 |
夷月「わかったから離せ!」 懲りずにオレの腕を引き続ける莉織に根負けした形でオレは席を立つ。 駄々っ子モードに入られたら止められないのは、昨日で実証済みだった。 ↓ 夷月「分かったから離せ!」 懲りずにオレの腕を引き続ける莉織に根負けした形でオレは席を立つ。 駄々っ子モードに入られたら止められないのは、昨日実証済みだった。 | 2箇所、修正 |
触れたオレの手が咄嗟に振り解かてしまう……。 ↓ 触れたオレの手が咄嗟に振り解かれてしまう……。 | 抜け字。 |
オレがいない時は多分…… ↓ オレがいない時は多分……。 | 読点。 |
ぴょこんっと莉織の頭が跳ねて俺の顔の目の前に来てしまう。 夷月「お……おはよぉ」(裏返った声で) ↓ ぴょこんっと莉織の頭が跳ね、オレの目の前に来てしまう。 夷月「お……おはよぉ」 | この括弧内の文字が入ったのは単純ミスだったんだろうか? |
このままズルズルと莉織のペースに、はまるわけにはいかない。 ↓ このままズルズルと莉織のペースに、はまる訳にはいかない。 | 漢字化。 |
そんなヤツ、居るわけがなかった……。 ↓ そんなヤツ、居る訳がなかった……。 | 同。 |
夷月「いや、そういうわけじゃなくって……」 ↓ 夷月「いや、そういう訳じゃなくって……」 | |
周りの人間が何事かとオレ達の方を振り向きざまにみていく。 ↓ 周りの人間が何事かとオレ達の方を振り向きざまに見ていく。 | 漢字化。 |
次第に、じれていく自分を必死で抑える。 ↓ 次第に、焦れていく自分を必死で抑える。 | これはひらがなでも、よかった様な。 |
莉織「その時私は、円華さんに夷月さんとの関係が間違っていると言いました」 ↓ 莉織「その時に……私は円華さんに……夷月さんとの関係が間違っていると言いました」 | 細かく修正。 |
莉織のずば抜けた頭のよさの原因がここで明らかになる。 ↓ 莉織のずば抜けた頭の良さの原因がここで明らかになる。 | 漢字化。 |
今までの暗い厳しい表情から、一転して優しい笑顔になってオレを見つめてくる。 ↓ 今までの暗く厳しい表情から、一転して優しい笑顔になってオレを見つめてくる。 | こういう一覧、作っていると微妙なニュアンスというものを考えたくなる。 |
ここを壊さないと俺も……先輩も前には進めないんだ。 ↓ ここを壊さないと、オレも先輩も前には進めないんだ。 | 俺オレシリーズだが、溜めが消えたので、記述。 |
全く感じていなかったわけではなかった。 ↓ 全く感じていなかった訳ではなかった。 | |
先輩は、オレの胸に顔をうずめてかすれる声でオレの言葉を受け入れた。 ↓ 先輩はオレの胸に顔をうずめ、掠れる声でオレの言葉を受け入れた。 | 句読点+漢字化。 |
俺の胸に顔を押し当てたまま莉織は、泣き出してしまった。 通り過ぎる人が何事か、という様子でこちらを見て行くが構わない。 オレは莉織の嗚咽がやむまで、ずっとその髪の毛と背中をなで続けていた。 やがて……。 嗚咽がやんで……莉織が顔を上げる。 ↓ オレの胸に顔を押し当てたまま莉織は、泣き出してしまった。 通り過ぎる人が何事か、という様子でこちらを見て行くが構わない。 オレは莉織の嗚咽が止むまで、ずっとその髪と背中をなで続けていた。 やがて……。 嗚咽が止んで……莉織が顔を上げる。 | あちこち修正。 |
ぎらぎらした……尋常でないその目の輝きにオレは、ほとんど無意識に拳を振り上げ。 賢治の身体に目がけて打ち下ろそうとした……。 ↓ ぎらぎらした……尋常でないその目の輝き。 ほとんど無意識に拳を振り上げ、賢治に打ち下ろそうとしていた、その時。 | うーん? |
オレは、何歩か離れて俺の後ろを着いてくる先輩に話しかける。 ↓ 何歩か離れて後ろを着いてくる先輩に話しかける。 | 文が簡潔に。 |
淡々と語る先輩の口調には、一切の抑揚が無くって。 ↓ 淡々と語る先輩の口調には、まるで抑揚が無かった。 | こっちの方が、夷月っぽい。 |
莉織「今日のところはとりあえず円華さんを匿うことで、事なきを得たわけですが……」 ↓ 莉織「今日のところはとりあえず円華さんを匿うことで、事なきを得た訳ですが……」 | 訳わけ |
莉織がオレをみて小さく笑った気がした。 ↓ 莉織がオレを見て小さく笑った気がした。 | |
もちろん莉織と一緒にいたいという理由もあったけれど……。 ↓ もちろん莉織と一緒に居たいという理由もあったけれど……。 | これは、ひらがなでも……。 |
今の賢治なら莉織を襲ってオレに対抗する手段…… ↓ 今の賢治なら莉織を襲ってオレに対抗する手段……。 | 読点。 |
そんなオレの様子から察したのか、莉織がぷいっとそっぽを向いてすねてしまう。 ↓ そんなオレの様子から察したのか、莉織がぷいっとそっぽを向いて拗ねてしまう。 | 漢字化。 |
円華「おかしいね。私が夷月君たちを出迎えるなんて」 ↓ 円華「おかしいね。私が夷月君達を出迎えるなんて」 | 先輩も漢字化。 |
微笑みとともにもたらされたのは、揺ぎ無い決意。 ↓ 微笑みと共にもたらされたのは、揺ぎ無い決意。 | 漢字化 |
いつの間にか莉織の手が俺の手を握り締めていた。 ↓ いつの間にか、莉織がオレの手を握り締めていた。 | 句読点。 |
先輩はぺこっと頭を下げると、オレ達に手を振りながら賢治の待つ出口へとかけていった。 ↓ 先輩はぺこっと頭を下げると、オレ達に手を振りながら賢治の待つ出口へと駆けていった。 | 更に漢字。 |
合わせて首筋をなめあげた ↓ 合わせて首筋を舐めあげた | えちしーんでも漢字。 |
ようやくオレの金縛りがとけた時には、莉織の姿はもうドアの前だった。 ↓ ようやくオレの金縛りが解けた時には、莉織の姿はもうドアの前だった。 | さらに漢字 |
腰の辺りで握り締められた両の手に、不自然なぐらい力が込められているのが判る。 ↓ 腰の辺りで握り締められた両の手に、不自然なぐらい力が込められているのが分かる。 | おひさ |
もう一度、声のトーンをあげて呼ぼうとした声を、寸出の所でオレは飲み込んだ。 ↓ もう一度トーンをあげた呼びかけを、ふと飲み込んだ。 | シンプルに。 |
木陰に入ると木々の隙間からの木漏れ日がユラユラと踊っていた。 ↓ 木陰に入ると、枝葉の隙間から差し込んだ光がユラユラと踊っていた。 | もう葉桜。 |
手をかざして空にすかすようにして……。 ↓ 手をかざし、空に透かすように。 | 句読点+漢字化。 |
今は言葉が必要なかった。 ↓ 今は言葉なんて必要なかった。 | これはかなり意味合いがちがうな。 |
長い長いキスの後、ようやくオレたちの唇は離れた。 ↓ 長い長いキスの後、ようやくオレ達の唇は離れた。 | |
途中で多くの遅刻ギリギリ登校組を追い抜き、校門に滑り込む。 ↓ 途中で遅刻ギリギリの登校組を追い抜き、校門に滑り込む。 | そんなにはいないらしい。 |
嬉しそうに微笑むと、おさげを揺らしながらオレに着いてきた。 ↓ 嬉しそうに微笑むと、おさげを揺らしながらオレに付いてきた。 | 吸着はしない |
仕方がないのでオレも遅れて着いていく。 ↓ 仕方がないのでオレも遅れて付いていく。 | 吸着はしない |
合鍵を用意したわけでもなく……だ。 ↓ 合鍵を用意した訳でもなく……だ。 | |
心の奥、触れられたくないところに莉織に触れられて、逃げるようにここへ来たオレを追いかけてきた莉織。 ↓ 心の奥。 触れられたくない所を触れられ、逃げるようにここへ来たオレを追いかけてきた莉織。 | いろいろ修正。 |
莉織の言葉にオレは、莉織を抱き寄せていた手を解く。 ↓ 莉織の言葉にオレは、莉織を抱き寄せていた腕を解く。 | 手はそんなに長くない。 |
優しく、包み込むようなメロディにオレは聴き入っていた。 ↓ 優しく、包み込むようなメロディーが耳に染み入ってくる。 | 表現変更。 |
オレは、次第にノリに付いて行けなくなって、今では壁にもたれてその様子を見守っていた。 ↓ オレは、次第にノリについて行けなくなって、今では壁にもたれてその様子を見守っていた。 | 付いて |
莉織「ですので、あの雰囲気に今ひとつ付いて行けません」 ↓ 莉織「ですので、あの雰囲気に今一つついて行けません」 | ひらがなで良かった様な……。 |
普段、久遠に飲むのを止められているから、いない時にこっそり? ↓ 普段、久遠に飲むのを止められているから、居ない時にこっそり? | これも……。 |
莉織「い、いつからいたんですか」 ↓ 莉織「い、いつから居たんですか」 | 更に |
それは、だんだんと早く、そして、強くなっていく。 ↓ それは、だんだんと速く、そして、強くなっていく。 | 間違いやすい誤字、その9? |
その所為で、オレの鼓動も早くなってきていた。 ↓ その所為で、オレの鼓動も速くなってきていた。 | 9-2 |
気恥ずかしさを感じて、オレは視線をそらせた。 ↓ 気恥ずかしさを感じて、オレは視線を逸らした。 | 漢字化 |
それは全ての授業の中で、最もオレが最も憂鬱になる時間だった。 ↓ それは全ての授業の中で、オレが最も憂鬱になる時間だった。 | 美しい水車小屋の乙女、タイプのミスか? |
夷月くんの言葉を遮るように、胸元に一つの箱を投げてよこしてやる。 ↓ 夷月くんの言葉を遮るように、胸元へ小箱を投げ渡す。 | 凛が少し大人しめに。 |
何度も手伝おうと思って手を出すのだが、そのつど三人の誰かに睨まれてスゴスゴと引き下がるオレと白兎。 ↓ 何度も手伝おうと思って手を出すのだが、その都度三人の誰かに睨まれてスゴスゴと引き下がるオレと白兎。 | 漢字化 |
半分当たっているような、ものなので余計に悔しい。 ↓ 半分当たっているようなものなので余計に悔しい。 | 珍しく、句読点カット。 |
二人を抱きかかえたまま猛烈に突進をしかけたロベルトに男たちが僅かに怯んだ。 ↓ 二人を抱きかかえたまま、猛烈な突進をしかけたロベルトに男たちが僅かに怯んだ。 | 句読点。 |
身動きの取れないRV車をそのまま捨て置いて、オレたちはひとまず屋敷の敷地内へと逃げ場を求めた。 ↓ 身動きの取れないRV車をそのまま捨て置いて、オレ達はひとまず屋敷の敷地内へと逃げ場を求めた。 | 漢字化。 |
夷月「オレたちは全員ここに残る。助かる時は全員で助かるんだ」 ↓ 夷月「オレ達は全員ここに残る。助かる時は全員で助かるんだ」 | またも |
入り乱れて届く様々な気配を背中に受けながら、オレたちは厨房へと飛び込んだ。 ↓ 入り乱れて届く様々な気配を背中に受けながら、オレ達は厨房へと飛び込んだ。 | 更に |
戸惑っている暇は無い。すぐさまオレたちはロベルトの後に続いた。 ↓ 戸惑っている暇は無い。すぐさまオレ達はロベルトの後に続いた。 | これでもか |
次第に気持ちがばかり焦っていく。 ↓ 焦りばかりが募ってゆく……。 | 最初から焦ってる。 |
ロベルトが玲亜に向けたのは、さっきオレに見せたのと同じ笑顔に見た。 ↓ ロベルトが玲亜に向けたのは、さっきオレに見せたのと同じ笑顔だった。 | 「え」がぬけてたのカナ? |
オレは精一杯強い力でリーダーを睨み返した。 ↓ オレは力一杯リーダーを睨み返した。 | 精神よりも肉体で。 |
莉織の懇願も虚しく、リーダーは一人をオレ達の見張りに残して残った一人の部下と共にリビングを出て行った。 ↓ 莉織の懇願も虚しく。 リーダーは一人を見張りに残し、部下を連れて共にリビングを出て行った。 | 2行に分割。 |
そういう問題では、ないと思うのだが……。 ↓ そういう問題ではないと思うのだが……。 | 取り除き。 |
今までマフィアの男が立っていたすぐ後ろの壁には、銀色の刃の穂先だけが突き刺さっていた。 ↓ 今までマフィアの男が立っていたすぐ後ろの壁に、銀色の切っ先が突き刺さっていた。 | どっちでもいいような。 |
久遠「スペズナズナイフって言ってね。こういう真似が出来るの」 ↓ 久遠「スペヅナズナイフって言ってね。こういう真似が出来るの」 | 久遠さん、発音に拘ってみる。 |
リーダー「ほほう、嬢ちゃんに撃てるかな?」↓ リーダー「ほぉう、嬢ちゃんに撃てるかな?」 | ほほう |
思案の末に何かを取り決めた……そんな様子で男はおもむろに手にした拳銃に再び持ち上げた。 ↓ 思案の末に何かを取り決めた……。そんな様子で男はおもむろに手にした拳銃を再び持ち上げる。 | 2箇所修正。 |
初めて目にする照星をまっすぐに見すえて、オレは男に銃口を向けた。 ↓ 初めて目にする照星をまっすぐに見据えて、オレは男に銃口を向けた。 | 漢字化 |
……いや、そうすることで、今度こそ莉織とその苦しみを分かち合えることが出来るのなら。 ↓ ……いや、そうすることで、今度こそ莉織とその苦しみを分かち合うことが出来るのなら。 | また、微妙なニュアンスを……。 |
放たれた銃弾は…… ↓ 放たれた銃弾は……。 | 読点。 |
そしてそこに纏わる背後関係を思えば、拍子抜けするほどあっさりと、オレたちは事情聴取と立会い調査を終えて早々に解放されてしまった ↓ そしてそこに纏わる背後関係を思えば、拍子抜けするほどあっさりと、オレ達は事情聴取と立会い調査を終えて早々に解放されてしまった。 | 達 |
交し合い、確かめ合って交わす。 こんな風に相手の事を思うだけで、会話はこんなにも温かいものになる。 ↓ 相手の事を思うだけで、会話はこんなにも温かいものになる。 | やけに簡略化 |
今はそのぬくもりに、いつまで包まれていたいと思った……。 ↓ 今はそのぬくもりに、いつまでも包まれていたいと思った……。 | 抜け字 |
まだ目覚めきっていない頭を、懸命に目覚めさせながらオレは事態の把握に努めた。 ↓ まだ目覚めきっていない頭を、懸命に叩き起こしながら事態の把握に努めた。 | まあ、無難に修正。 |
オレは、苦笑交じりの笑顔で莉織に応えることしか ↓ オレは、苦笑混じりの笑顔で莉織に応えることしか | 間違えやすい誤字、その10。おお、二桁に。 |
だけど、出来る限り元に近い状態にしてあいつらを出迎えてやる事が今のオレに出来る唯一の事だから。 ↓ だけど、出来る限り元に近い状態にしてあいつらを迎えてやる事が今のオレに出来る唯一の事だから。 | 出ては行かない。 |
ヘリがこの屋敷の上を飛びまくり、テレビや新聞雑誌のカメラの放列が幾重にも取り巻く……。 ↓ ヘリがこの屋敷の上を飛びまくり、テレビや新聞雑誌のカメラの砲列が幾重にも取り巻く……。 | カメラは、放たない。 |
────その襲撃も寸前の所で潰されることになった訳だけど。 ↓ ────その襲撃もあと一歩という所で潰されることになった訳だけど。 | 寸前までは行ってない模様。 |
気を利かせようとしたのか、莉織は早足にその場を去っていく。 ↓ 気を利かせようとしたのか、莉織は足早にその場を去っていく。 | 早足ではない。 |
万年筆の墨痕も鮮やかに、几帳面な文字が紙面に綴られていた。 ↓ 万年筆の墨跡も鮮やかに、几帳面な文字が紙面に綴られていた。 | ぼくせき。 |
莉織「理由があるのを知らないで、一方的に言うのは身勝手なだけです」 ↓ 莉織『理由があるのを知らないで、一方的に言うのは身勝手なだけです』 | 久々の過去台詞修正。 |
オレ達にはとっては、本当に大きな一歩を踏み出せた瞬間だった……。 ↓ オレ達にとっては、本当に大きな一歩を踏み出せた瞬間だった……。 | はが余計。 |
ゴールデンウィークに行くはずだったキャンプのやり直し。 ↓ ゴールデンウィークに行くはずだったピクニックのやり直し。 | キャンプではない。 |