食べると、酸っぱい物が甘くなると云う謎の植物。 遂に苗木を発見したので購入。
収穫してみました。 まず、皮を剥いてみる。 さて、これを3分ほど舌の上で転がしてみる……。 味は……マズイ。はき出すほど出はないが、決して美味しいとは云えない味だ。 噛まないで、舌にこすりつけるようにしていると、だんだん果肉が無くなっている。 そろそろ、頃合いと以下の物を試してみた。 ・ポッカ100レモン ・レモン ・酢 ・梅干し まず、ポッカ100レモンから……いわゆる、レモン果汁100%ってやつである。 コクン……と口に入れてみる……。 ん? 最初はよく分からなかったが、普通に喉はチリチリする、失敗か? ……いや、レモン100%らしからぬ甘みが口の中に? 次は、気合いでもっと多くの量を口に入れてみる。 ……。 甘い!! レモンっぽさは消えていないのだが、レモンジュースのような甘さを感じる。だが、飲んでるのは100%……そして、喉はチリチリ。この感覚に慣れず、ちょっと戸惑う。 そのまま、次はレモンを二つに割って、食べてみる。 ……。 グレープフルーツの味。 普通に果物として、食べられてしまう。果肉をグレープフルーツにそうするかのように掬いだして食べる ……うまい。 そのまま汁を搾ってのむ。これも甘い。 妙な気分である。 次は酢を……。げふっ!! むせった。 喉がもろに反応して、思わず吹きそうになった……でも、酸っぱくはない。 しかし……決して美味しくはない、なんか体験した事の無い味で、飲めなくはないがマズイのでパス。 次に梅干し……。 酸っぱくないが、同時にあまり甘くもない。ただ、しょっぱいと感じるだけか? と、片っ端から食べてみたが、どうやらこの苗木の状態でも、無事にミラクリンは生成されたようだ。 もちろん、残った種はしっかり植えて置いた。 ……。 そりゃ、そうと、胃がかーっとしてきた。 あれだけ、酸っぱい物喰えば当然か……。
よくよくみると……。 |