また。チェーンメールらしきものが来た。今回もちょっと気になるので、一言、二言書いておく。
最近、「インターネット依存症」とか「パソコン依存症」、「メール依存症」なんて言葉を頻繁に聞く。もちろん良い意味で使われたことなど無い。大抵はパソコンのやりすぎに警告を促すときに使われる。 パソコンを一日のうち半分以上使ってる人なんてのがよくあげられるが、もしそうなら俺は、完璧に依存症だ。俺のここ最近の行動はこうなる。 起床と共に、メール&掲示板チェック、そして出社。 出社と共に、社内のメールチェック、そして出社前にチェックしきれなかった掲示板のチェック。 昼。チャットに顔を出したり、あちこちのサイトを見て回る。 帰宅。メール&掲示板チェック。 23時。テレホ開始と共に、ネット接続。チャット開始。 1〜2時頃、就寝 まあ、一日のほとんどをネットやパソコンと共に過ごしてると言える状態だろう。しかし、それを病気といえるのか? そもそも依存症ってなんなのか? これに疑問をもったが、どの辞書を紐解いても「依存症」なんて言葉は載っていない。それに変わる言葉……と考えると「中毒」が思いついたので、中毒を載せることにする。 ちゅうどく【中毒】 生体が薬物、毒物、毒素により好ましくない反応を呈すること。経過によって急性中毒と慢性中毒に区別する。外部から与えられた物質による場合を外生中毒といい、体内で生じた毒素、たとえば尿毒症や伝染病などの場合を内生中毒という。「ガス中毒」 ………違う気がしてきた。じゃ、依存の意味はというと「他のものに頼って生活または存在していること」となる。なるほど、これなら「パソコン依存」なら納得は行く。しかし、病気。「パソコン依存症」だ。これはどういう意味にすればいいのか? 逆に、パソコンがないと不安で仕方がない状態が、依存症なのだろうか? じゃ、たとえば、毎朝新聞を読んでいる人(俺も読んでるけど)彼らから新聞を取り上げたら、不安にならないのだろうか? もし、これを読んで、不安にならないだろう、と思った方は一週間読まないで頂きたい。「いや、仕事上必要だから」なんていうのは却下する。情報の入手なんてのは、新聞だけに限らないでしょう。それなのにご託を並べるのは、酒を手放せないアルコール依存症患者と変わらない。 なのに、「新聞依存症」なんて言葉は聞いたことがない、これはどうしてか? おそらくは「社会」に違いないと思う。社会をある環境と捉えたとき、その環境からはずれたところで生きている人を、「病気」として扱うのではないか? つまり、今はパソコンを使いすぎる人が「病気」というレッテルを貼られてしまう。だが、今後、パソコンの普及は止まるところを知らないだろう。そして、その比率が一線を越えたときには、パソコンを使わない人が「病気」というレッテルを貼られるちがいない。 しかし、そう考えると病気か、そうじゃないかの線引きってものが非常に難しくなる。パソコン依存だって、確かに度が過ぎて、これ無しじゃ何も出来ないといった状態なら確かに病気に違いない。 病気ってなんだ? ひょっとしたら、社会を都合良く動かす為の格付けに過ぎないのかも知れない。
いわゆる、「不幸のメール」が届いてました。今、流行りの「I LOVE YOU」で無かっただけ遙かにマシですが、まあ、凹むには十分です。まあ、俺は莫迦は相手にしない主義(特に、相手の迷惑を考えない莫迦は)なんですが、ちょっとだけ思うところがあったので、書こうと思います。 内容は、伝統に則ったものですね「このメールを受け取って1日以内に9人にメールを出さないと死ぬ(と、いうか殺す)」だそうで、「3/31にメールを返さなかった人が殺された」そうです。いまどき、よくもまあ、こんなのに……とも思いますが、ちゃんと読んでみると……。
………だそうです。 っていうか、これで回るのか!? だいたい、最初の事件の犯人をメールを回すことによって突き止めるという時点で意味が分からない。駅前で人捜しのビラを配っているのと勘違いしてるんじゃないか? さらに、2番目のメール位置把握システム。 いくらインターネットのセキュリティーが甘いからってんなもの出来るわけあるかぁ! だいたい、相手がメールを読んでくれたかどうかも分からないのがインターネットのメール。それなのに、どこを回っているかなんて、どうやって分かるんでしょう? まだ、添付ファイルなりなんなりがあって、それを開いた途端に情報を、そのシステムを持っている人に送っている……ってなら分かりますが、添付ファイルも無し、HTMLメールでもない。 で。3番目。 何故、止めた奴が犯人!? レイプ犯人は、こういうメールを送信できないなにかがあるのでしょうか? 少なくとも俺は聞いたことがありません。もし聞いたことがある方は教えてください。
こんなメールで回ってしまうのですから謎です。ヘッダやいろんな所を見た感じでは、少なくとも31回程度(件名からの推測)は回っているようです。31回ですよ? 少なくとも、31*9=279人には回った計算に、送られた9人全員が送っていたとすると31^9=2.64*10^13……2兆人ですか? 全世界人口をあっさり超えてくれました。
昔は、この手の不幸の手紙は『呪い』と相場が決まっていたはずです。それがいまはインターネット。これってのはそれだけ、その事を知ってる人が少ないって事です。まあ、呪いに関して詳しい人が多いってのはぞっとしませんが、メールをやってるって事は、少なくともインターネットに繋いでいるわけです。すこしは、インターネットに関して理解しようとか、考えないんでしょうか? 考えてみると、悪徳商法も、壺だの羽毛布団だの一般の人が適正価格を知らない物を商品に使うと聞きます。この手のチェーンの嫌がらせも、一般の人が知らないことを使うって事なんでしょう。 そう考えると、なんともため息しか出てきません。確かに、上水道の仕組みを知らなくても、蛇口をひねれば水は出てきます。それと同じように、メールの仕組みがどうなっているか知らなくても、メールを送ることが出来る。そして、それに何の疑問も持たない。そんな人たちが如何に多いかを思い知らされました。 ちなみにこのメールを送信したのは、俺の全く知らない人でした。CC欄をみても知ってる人は居ないから、このHPなり、フリーソフトにのってたメールアドレスに送った物と思われます。 しらない人のため(特にこのメールを出した人)にいっておきますが。メールを受けた側は、メールのヘッダという所の情報で、誰が何時何分何秒に送ったものか、正確にわかってしまいます。これを元に相手(フリーではなくプロバイダのメールアドレスなんで)を特定できますし、プロバイダに文句も言えます(いうだけなら)。 さらに、呆気にとられるなら、これまで中継した人の、本名(に読める)とメールアドレスがばっちし残っていること。もし、これを元に俺が……。 『莫迦な不幸のメールを回していた騙されやすい人たちのメールアドレスと本名です。ご自由にお使い下さい』 とかやって、公開したらどうする気だったんでしょう? その手の人たちの格好の餌食になりますよ?。もちろんやりませんけど、こういった情報が漏れることの方がよっぽど怖いでしょう。つまり、それすらも理解してないんですね。
インターネットは、急速な勢いで広がっています。しかし、使う側がそれに全く付いていけてない。こんなんだから、某ニュース番組でも「インターネットを使っている人の方が、現実より卑怯な人の比率が多い」なんて言われるわけです。 インターネットなんてのは呪いなんかと違って、ちょっと調べればちゃんと理解出来る事で成り立っています。「ただ、なんとなく」で使うんじゃなく、少しは仕組みを考えてみましょう。っていうか、それ以前に人に迷惑をかけないようにしましょう(^^;;
気付いたら。前回の更新から二ヶ月以上も経ってました。 ……ここまで書いたところで、俺ってHPに必ずあるような「プロフィール」のコーナーを っと、話を戻してSE系のところで研修中。アルゴリズムを教わってます。そこで気付い そりゃそうと、社会人になって自由時間が減って、HPの更新も著しく遅れるだろうと いや、まだ研修期間中だから余裕があるのかもしれないけど、意外と何とかなるものだと そりゃそうと、先日(といってももう結構前だな)最近うちの壊れチャットに顔を出してくれて 普段、他の方のSSを読んでしまうとそれが自分のSSに影響してしまうことを恐れて読んで ………とはいうものの、どうすれば綺麗な情景描写がかけるか分かりません。うーん、
………うーん、まだ書きたいことあったような気がするけど今日はここまで。
まあ、タイトルは少し置いておいて、ここしばらく、ブラウザの種類が気になって、ブラウザの集計を取ってみました。ああ、HTTP_USER_AGENTで出てくる環境変数ですね。さて、02/07 〜 02/20での結果は……… 1位 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt) うーん、IE5ですねえ。Win98セットでの。 3位 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98) ああ、つおいです。しかし、2位を飛ばしてますね、さて2位はなんでしょう……… 2位 WWWC/1.00 つおいです(^^;; WWWCの普及は結構多そうですね。っていうか、前にも統計を取ったことはあったんですが、その時はずっと順位下でした。うーん、何があったんだろう。 さて、こっからは、気になる環境変数を……… Pockey/4.6.4(Win32, GUI, ix86) 昔から気になるんですよね、このポッキーっていうの。おかしでも、昔のエロゲでも(古っ!)無いだろうし……… Mozilla/3.0 (DreamPassport/2.1; SEGA/VIRTUAL-ON ORATORIO TANGRAM) ドリームパスポートは分かるんですが、オラタンがどーして出てくるんでしょう……っていうか、ドリキャスで見れるのか? うち。 Iria/0.00 Rev6e 知ってる人はしってる。DLツールですが………なぜ、TOPページを? DLしても面白くないと思いますが……存在確認? SpaceBison/0.01 [fu] (Win67; X; ShonenKnife) ………謎 DoCoMo/1.0/P501i iモード!? っていうか、見れないだろう……いくらなんでも……… Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0; Kanon全年齢版好評発売中!) 発売中………はいいですが、何故に環境変数で、宣伝…? Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98; 熱烈な歓迎に感謝しちゃうわ、先・輩♪) ………謎。っていうか、先輩って、誰?
とまあ、みょーな環境変数あるもんです。しかし、こんな所、変えてどうしようと言うんでしょうか? まあ、どーもしないんでしょう。いわば、みえない所のおしゃれなんじゃないかと思ってます。………ま、俺はいじりませんけど(^^;;
ちょっと外出しなければならなくなったず、しかし、論文の資料探したり、チャットにも顔出ししたいし…とまあ、思ったわけだ。しかし、俺は携帯もPHSも持っていない。この年代で持っていないのは極めて少数と思われるが、なんとなく持ってないものはしょうがない。 そこで目を付けたのは、あの銀色の公衆電話。ISDNとかこれ見よがしに書いてある奴だ(あの電話の正式名称を知ってる人が居たら是非教えて欲しい)あそこから出来るはずだ。 午前0時30分頃。 ツー…ツー…ツー……。 おいおい、話し中かよ。他にも2カ所繋げようとしたがどこも話し中。バッテリーが勿体ないので、ここで一度止めて引き上げる。 午前2時頃。 ツー…ツー…ツー……。 ちょっと待て、いくらなんでもそれはないぞ。……と、思ったところでもう一度電話を見ていると、こんな事が書いてあった。「ダイアルはトーンのみです」。ぐあ、パルスでやってた(うちはパルスなのだ)トーンに変更してやってみるとあっけないほど簡単に繋がった。 まあ、あとはいつもと変わらない。ノートPCのモデムが33.6kbpsなので56Kモデムの時にどうなるのかは不明だが、少なくとも33.6kbpsではしっかりつながっとります。で、そのままチャットに顔を出したりして、30分程度で、バッテリー切れ。厳寒の環境で、しかも内蔵モデムを使ってのアクセスは異様にバッテリーの減りが早い。 ……とまあ、俺がバカやったことを除けば、すこぶる簡単に繋がることが分かった。そうそう、30分でかかった金額は210円程度。……いささか高いようだ。
コラムといっても、新聞の投稿欄のやつ。あれって、いつも勝手だなあとか思う。この前は「原子力じゃない、ほかのエネルギー源を使え」とか言ってた人が居たが、ほかに方法がないから、核分裂してるんだって……と。 今回は、「マンモスが復活しなくてほっとした」などというもの。この人曰く、「これ以上、自然に手をつけるな」などと甘えた考えだった。 大体、人間ってのは夢を夢のままにしておけない。空を飛びたいと考えなければ飛行機など出来なかったし、科学が退行することもない。科学が退行してたのは、せいぜい中世暗黒時代だろう。あんな時代が良いわけがない。 それに、「人間が自然に介入するな」というのが甘い考え。そんな甘い考えが通用してたのは、せいぜい農耕が始まった頃くらいで、すでにこれだけ人間が自然に対する影響力が強ければ、人間が自然をコントロールしていくしかない。そのぐらいの影響力を持った人間が、自然から一切手を引いたらどうなるか……すでに、この強大な人間は自然の一部なのだ。それに、いまさら、洞穴で寒さと飢えに苦しむ時代に戻れるわけがない。 もちろん、その果てに、人間が自滅するかもしれないが、それはそれで仕方ないことだ。永遠に繁栄できる種族など存在しない。 そのそも、マンモスが絶滅したのは、人間が後先考えない狩猟を行った所為だ。だったら、人間の手によって復活させるのも理にかなってる。 この投稿者は、「恐竜も復活させてしまうのでは」などと言っていたが、それは変な映画の見過ぎ。恐竜くらい古くなると、DNAの破損が激しくて、復活させるのは不可能だ。 …何が言いたいのか分からなくなってきた。 別に俺は、「科学万歳!」などといいたい訳じゃない。倫理面も大切だと思うが、新聞に投稿するときは、せめて自分である程度調べてから投稿して欲しい。エネルギーにしても、火力・水力・風力にもでかい問題があることはすぐ分かる。新聞欄は、お茶の間の話題とは違うのだ。このまま進むと、ワイドショー化しそうで嫌なのだ。投稿する前に少し、しらべようよ。新聞には、相当でかい影響力があるんだから。
電車でうつらうつらとしていると、横からおばちゃん連中のだべり声が聞こえてきた。 「機械って、あたしわかんないのよね〜」 「そうそう」 「ビデオの予約? あれさっぱり」 「あたしも、出来ないのよ。だから一回も触ったことないもの」 そりゃ、一回も触らなきゃ、出きるもんも出来ないろう……と、心の中でつっこみを入れておくが、かくいううちの両親もかなりの機械音痴だ。特に父親などアルミホイル付きの食品をレンジで加熱し、レンジの中を火事にした前科だってある(俺が、慌てて消し止めた)。 当然、ビデオの操作も出来ないが、なんというか機械の操作が下手な以前に説明書の見方がダメなのだ。関係ない注意の所ばっかり読んで、肝心の操作を見てない。第一、TVの画面の方に『終了はメニューキー』とご丁寧に出ているのに「どうすりゃ、おわるんだ?」という感じで説明書のあらぬ所を見ている。 逆に、機械慣れすると説明書なんか読まなくても大抵操作できる。もし、機械の操作が得意な人で、いきなりサポート先を見て「なるほど! ここに電話すればいいわけだな! また1つ、お利口さん!」などと言っている人が居たら是非教えて貰いたい。 とはいっても、企業側の説明書の作り方が下手だ。中には「初心者」「中級者」「上級者」などと分けて書いてあるのもあるが、あれだと、ある事がしたくなったときに、まず「初心者」の所をみて、次に「上級者」を見て、やっぱり「中級者」……と、説明書のあちこちを見ないといけない。探しているうちに、本来やりたかったこと忘れるって。 そして、俺が一番見ない物と言ったら、「ゲームの説明書」だったりする。大体、見なくても分かるし(シュミレーションでもそうだ)、大体面白くない。流石に、難しい機械の説明書を面白可笑しく書けとは言わないが、ゲームの説明書くらい面白く書いてくれても良いんじゃないか。 たとえば、いきなりSS風になっている説明書。笑いながら読んでいるうちに大体の内容が分かるという寸法だ。そのほか、漫画風だとか、落語風(え? とかいろいろ考えられる。いずれにしても、ちょっと見たくなるんじゃないだろうか? これならゲームのインストールに時間がかかっても、その間説明書を読んで笑ってればいい。 ……などと言ってる俺も、作ってるソフトのマニュアルは、思いっきり堅かったりする。だって面倒だもん。
10/1をもって、ソフ倫の規定が変わったことを知ってる人は少なくないと思う。それによって、「学園物が出来なくなる」とか色んな意見が飛び交ったり、雑誌で特集を組んだ所もあるようだ。 そこで、本当のところはどうなのか? まずは、ソフ倫のHPを見てみた。HPに倫理規定が載っているので、興味がある人は見てはどうだろう。 (注:ソフ倫のHPはリンクフリーではありませんが、リンクの許可を取っています) さて、規定書を読んで、色々浮かんだ疑問があると思う。 疑問1
疑問2
疑問3
一人で、考えてもしょうがないので、ソフ倫のHPから、疑問をメールとして送ってみた。で、それが返ってきた。語弊の無いよう全文を掲載すると。
だ、そうです。 結局、今までのゲームがダメになるのか、上手く回避できるのか? 真相は問題が起こるまで分かりそうにもない。
TVを見ていたら、興味深いことをやっていた。「負の残像」と呼ばれる物だ。 つまり、黄色い色だけを、じーっと見ていると、目が疲れるので、その後、その補色である青が勝手に見えてしまう………という物だ。 なるほど、と思う。 そういえば、明るい光を見ていた後、その部分だけが暗く見えてしまうのも、これだったのか……。てっきり、目の調整機能だと思ったのに……と、賢さが+3になった気分だ。 番組では「人体ってすごいですね」と、締めくくったが、本当にそうか? 俺は融通が利かないと思う。 何故、目だけに限定してしまうのか。ほかの器官でも同じそうな、「負の残像」があっても良さそうな物だ。 たとえば嗅覚。 以下、少々汚い話になる。なにかを食ってる人は、食い終わってから読もう。 よく、自分の汚物(大の方だ)は臭わない、などと言う人がいる。 当然そんなわけはなく、これは臭いを感じる神経が、きつい臭いを嗅ぎ続けた挙げ句、疲れて臭いに鈍感になってしまっただけだ。 つまり、疲れているのだから、ここで「負の残像(残臭?)」が出てくる。 ある男(いや、女性でも良いけど)が、大きい用を足して外に出ると、負の残臭により、高原の花畑の様な素晴らしい香りを感じる……。 素晴らしいじゃないか。 みんな、便所から出た途端に、清々しい顔で出てくるのだ。 これは個人差があるから、ある人が花畑の香りでも、別の人はミントだったり、海の臭いだったり、柑橘系の臭いかもしれない。 男1「おたくの、大の残臭はなんですか?」 男2「いやー。これがお恥ずかしいことに、桃の臭いでしてね」 男1「桃とは結構ですなあ」 などという、会話も生まれる。 なにより、公衆便所から出てくる人は大抵、その嫌な独特の臭いで、げっそりした顔で出てくる。 ところが、この「負の残臭」が有れば、みんな清々しい顔で便所から出てくるのだ。 おもわず、便所から出ながら笑顔で深呼吸でもするのではないだろうか? 誠に、結構である。 こんな仕組みのない、人体は適当な仕事をしている物だ。 (なに? 色には補色があるが? 臭いに補臭はない!? そりゃごもっとも)
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