Kanon用語集 相沢 祐一【あいさわ ゆういち】
Kanonの主人公。ONE〜輝く季節へ〜の主人公・折原 浩平と生き別れの兄弟ではないかと思うほど行動パターンが似ている。
ヒロインと違って、詳細なプロフィールは公開されていないが、好物はカレーライスらしい。納豆チーズカレーで無いだけましか。

相手を思いやる心の大切さ【あいてをおもいやるこころのたいせつさ】
舞の戦いを見て、祐一はこう自分に教えたかったんだと考えた。

ぜんぜん違うような気もするが、なぜだかそう思うぞ。

違うような気がするなら、少しは考えろ!

舞「…祐一は馬鹿」

まったくだ。

あぅーっ【あぅーっ】
真琴の口癖?
困ったときと焦っているときに多用。非常にわかりやすい。泣き声に近いような声なのかな?

秋子さんが微かに首を傾げる【あきこさんがかすかに〜】
月宮 あゆという名前を聞いたときの秋子さんの反応。祐一曰く「普通の人にとっては少しだが、秋子さんの場合はかなりの変化」だそうで、おそらく木の上から落ちた時のことと、目の前の少女を考えての行動。Kanonでは沢山出てくる伏線の1つ。

朝影【あさかげ】
Kanon、13トラック目。タイトル時にかかるので一番最初に聞くBGMだと思う。最初の方しか聴いてない人も居ると思うが、最後まで聴いてみよう。
ちなみに、朝影の意味は………
 1)朝、鏡や水にうつった姿
 2)朝日の光
 3)人が恋にやせ細った形容
 4)朝の涼しい時分    (広辞苑より)
 ……と、まあ多岐にわたっている。素直に(2)でいい気もするが、他の意味もKanonに合っているかもしれない。

新しい突っ込み【あたらしいつっこみ】
箸で眉間を刺すこと。結構お気に入り(^^;; 

あのあと家に帰ってずっと笑っていました【あのあといえにかえって〜】
祐一やあゆが栞と初めてあったときの事。この時は「ああ、そうなのか」で済ましてしまうが、栞シナリオ終盤でその真相が………

あははーっ【あははーっ】
佐祐理の笑い声。照れ隠しに使うときもあるだろうが、ほとんど心から笑っている。この笑いに逝かれてしまった方も多いだろう。

アプリケーションを確認モードで起動します【あぷりけーしょんをかくにんもーどで〜】
シフトキーを押しながらKanonを起動すると出てくる謎のメッセージ。デバッグモードかなにかだろうか? 詳細不明。知ってる方教えて下さい。

天野 美汐【あまの みしお】
誕生日 12/6
血液型
身長 159cm
体重 44kg
3サイズ 80-53-79
CV[DC版設定] 坂本 真綾

祐一の通っている学校の1年生。過去に祐一と同じ目にあっており、それ以降あまり人と触れ合わないようになる。
かなり、冷静なタイプで、全ての物事を冷静に扱っているが、それも、ああいう出来事があってからのことだろう。
ああいう出来事というのは、アレのこと。

甘んじてその花火の中に身を投じる【あまんじてそのはなびの〜】
よし、花火の中にダイビングだ……って、んな行動とるなぁ!!! どうもあゆ以上にチャレンジャーらしい。良い子も悪い子も真似しないように。

怪しいところ【あやしいところ】
駅の近くのパン屋の事。賞味期限がサインペンで消してある。それは、怪しいとかじゃなくて、やばいんじゃないのか?
でも名雪は気にしないらしい。………気にしろ。

あゆがよく出入りしてる場所【あゆがよくでいりしている場所】
落とし物を探すときに祐一が訊いた。
甘い物屋、クレープ屋、菓子屋、ケーキ屋………ほんとに食い意地がはってるのかも知れない。

あゆのいいところ【あゆのいいところ】
祐一がフォローを入れるためにあげていった。電車に半額で乗れる、何年経っても昔の服が着れる等。……フォローになってない。………というか逆効果。

あらぬ想像を逞しくしてみる【あらぬそうぞうをたくましくしてみる】
Kanonで珍しく18禁ゲームだと言うことを思い起こさせてくれるシーン。……みなさんはこんな想像をしないように。

ある意味感動的なシーン【あるいみかんどうてきなしーん】
名雪が名残惜しそうに猫の後ろ姿を見送るシーンの事。まあ、感動的といえばそうなのだろうが………

…あるんだ、祐一君にも【あるんだ、ゆういちくんにも】
目の前で、大切な人を失ったこと。
あゆは母親、祐一はあゆを失った。
泣きポイントまでとは行かないが、しんみりと来るシーン。

暗澹な気持ち【あんたんなきもち】
「暗澹な」とは「お先まっくら」とかいう意味。買い物に付き合うくらいでそこまで落ち込むか、キミは

あんな化け物とわかり合える日なんて【あんなばけものとわかりあえるひなんて】
事情を全く知らない名雪が、呑気なことを言った後で祐一はこう思った。
この時はプレイヤー全員がこの意見に頷くだろう。
でも、その日が来るんだから人生は解らない。

あんまり高速だったので避けられなかった【あんまりこうそくだった〜】
第1次あゆ衝突事件での祐一の言い訳。というか、別の事考えてりゃ、避けられないとは思うが…。

いいって言うまで、絶対に後ろを向いたらダメだよ【いいっていうまでぜったいに〜】
ここで、「振り向く」「振り向かない」って選択肢を期待した人、残念でした。………いないか。

…家にいたくなかったのよ【いえにいたくなかったのよ】
香里が早く登校した理由。
栞シナリオをやった人なら想像はつき、ちょっとしんみりする。それに比べて…

祐一「焦げ臭くて目玉焼きが真っ黒で早起きできたんだ」

理解不能だって。第三者には。

いかがわしい小説【いかがわしいしょうせつ】
クラス内の誰かが、これで見聞を広めろというご厚意で入れて置いてくれた。
授業中に読んじゃいけません

祐一「うおりゃーっ!」

等と奇声を上げるのはもってのほか。

石橋【いしばし】
祐一や名雪のクラスの担任。大らかなうえに淡泊な先生らしいが、ほとんど存在感なし。大体、ちゃんと名前があるのに「担任」で済まされていることがほとんど。
髭を見習え、髭を。

悪戯さえしなければ、おまえも可愛いもんだしな【いたずらさえしなければ〜】
深夜のいたずらを止めた真琴に、祐一がこういった。お!? 祐一がまともなことを? いよいよ恋愛モード一直線か? と、思いきや……

祐一「そうだな。後、口が悪いから、喋らなければ」
祐一「で、もう少し態度を慎ましくすれば」
祐一「後は、服装をもっと可愛くして、顔をちょっとイジればかな」


…所詮、祐一は祐一だった。

真琴「ほとんどじゃないのよぅっ!」
祐一「うーむ、確かに。骨と臓器ぐらいしかまともに残ってないな」


骨・臓器美人か………結構嫌だな。

いちご【いちご】
名雪が着ている、猫はんてんにプリントされている猫の名前。そのほか『めろん』、『ぶどう』、『きうぃ』………果物の事しかないのか?

イチゴクレープ【いちごくれーぷ】
商店街にある百花屋の商品で名雪の好物。名雪はイチゴサンデーの次にお気に入りと思われる。値段はゲーム本編では明らかにされていないが450円(税別)らしい。

イチゴサンデー【いちごさんでー】
商店街にある百花屋の商品で名雪の大好物。880円(税別)。名雪はこれを奢ればたいていの事は許してくれる(そういうもんでも無い気はするが)

イチゴサンデー、7つ【いちごさんでー、7つ】
7年間待たせた名雪は、これで許して貰える。1年で1個ということか。
ってことは、あゆにはたいやき、舞には牛丼、栞にはアイスクリーム、真琴には肉まんで許して貰えるのだろう。
………だから、そう言うもんじゃないって。

イチゴジャムがあったらご飯3杯は【いちごじゃむがあったら〜】
また、キャラ病の方に腹を壊させれるような文章を………。みなさん、食べ物を粗末にしてはいけません。これ、お約束です。

一般常識に疎い【いっぱんじょうしきにうとい】
真琴のこと。これも最初はすらっと流す文章だが、真琴の正体が気付くと、「ああ、そういえば…」と思える。

犬【いぬ】
11日の朝の名雪の状態を見て祐一はこう思った。

名雪「待ってっ、待ってっ…」
名雪「靴が、靴が…」
名雪「わっ、わっ…」
見ていると、飛び跳ねながらその場で一周回っている。


うーん、よく自分の尻尾を追って回る……というやつだろうか?

今、スケッチブックどこから出したんだ…【いますけっちぶっくどこから〜】
きけないよ………きけやしないよ………
ポケットから出したのか? なんて………

意味深な台詞【いみしんなせりふ】
『これで準備は整った』という台詞のこと。たしかにいきなりこんな事言われたら意味深だろう。でもあゆ、他人の独り言に入るのは止めておこうな。

入り口のドアにセットすればいいのか?【いりぐちのどあにせっとすれば〜】
名雪に日直の手伝いを頼まれて、黒板消しを渡されたときの祐一のセリフ。……そうか、日直にはそんな仕事があったのか。

名雪「黒板を消せばいいんだよ」

それに対して、相変わらずぼけをそのまま流す名雪。流石だ。

インスタント【いんすたんと】
インスタント食品の事。普通の家にはどっかの戸棚にストックがあるだろうが、水瀬家には全くない。しかし、カップヌードルとかって時々無性に食べたくなるけどな。

植木に水あげないと【うえきにみずあげないと】
遅刻しそうな時間に名雪が思いだした事その1。

祐一「秋子さんがやってくれるだろっ」

全くもってその通り。

うぐぅ【うぐぅ】
あゆの口癖。嬉しいときも悲しいときも「うぐぅ」なので広く応用が利くが、祐一はあゆほどは使いこなせないらしい。

うぐぅ…折角手伝ってるのに【うぐぅ…せっかくてつだってるのに】
部屋の中で漫画を読んでいることが…。

祐一「手伝ってないだろっ」

と祐一もまれに正しい反応。

うぐぅは風邪引かない【うぐぅはかぜひかない】
ははははっ! 俺がKanonで一番笑ったところ。あってそうなところが良い。

失いたいのかっ…!【うしないたいのかっ…!】
佐祐理を入院させてしまい、ただ四方八方の障壁を破壊するだけの舞に祐一がかけた言葉。

馬鹿か…何度同じことを繰り返すんだ、おまえは…
本当に俺をひとりにする気か…
卒業までは三人でいるって約束したろうがっ
全部壊して…それでどうなるって言うんだ…
すべてを失うだけだぞ…
失いたいのか
佐祐理さんや、俺や、一緒に作ってきたいろんなものを…
答えろ、舞…
失いたいのかっ…!


舞の泣きポイントその1。

うにゅ【うにゅ】
寝ぼけているときの名雪の口癖?
うにょとか、うにゅうとか、にゅうとかバリエーションは豊富。祐一曰く、何語か分からない言葉だそうだか、なゆなゆ語だろう。起きれないのは低血圧の所為らしいが

生まれたての風【うまれたてのかぜ】
Kanon、15トラック目。何とも優しい感じの曲で主旋律は”風の辿り着く場所”のそれと同じ。

永遠の謎【えいえんのなぞ】
秋子さんの年齢。えーと、名雪の年齢を16歳の時にすると、5歳で出産という記録があるから、それと同程度と考えると、21歳以上ということは判明(意味無し)
ちなみに年齢や職業は開発室でも謎のままらしい。秋子さんのみぞ知る

映画館【えいがかん】
駅前にある。あゆと見に行くことになるがあゆの苦手なホラー映画だったりする。

笑顔の向こう側に【えがおのむこうがわに】
Kanon、5トラック目のBGM。栞のテーマソング。栞の笑顔の向こう側にある物は何か………それはみんなの目で確認しよう。

駅【えき】
水瀬家の最寄り(だろう)駅。よく、待ち合わせ場所として利用している、この街にしては大きな建物だからだろうか?

エキサイティング【えきさいてぃんぐ】
雪合戦用の雪玉に石を入れるとこういう状態になるらしい。っていうか、それはルール違反だ。せめて泥(経験有り)とか氷のように堅くするとか(経験有り)にしておきませう。

えらく偏った胃袋【えらくかたよったいぶくろ】
「甘い物は入る場所が違うんだよ」というあゆの言葉を聞いて祐一はこう思った。
あゆに限らず、女性とはそう言う胃袋を持っている。ブラックホールみさき先輩を見習え。………いや、全員みさき先輩化しても困るけど。

大きなおでん種【おおきなおでんだね】
気を失った真琴を連れ帰ったときの、名雪と秋子さんの台詞。秋子さんは「冗談よ」と言っていたが、名雪はマジにそう思ったのだろう。…そんなに、おでんが食べたかったのか?

起きないから、奇跡って言うんですよ【おきないからきせきっていうんですうよ】
栞の身体を治す奇跡の事。

「何とかならないのか…」
「……」
「もう、どうしようもない状態なのか…」
「…はい」
「本当に、どうしようもないのか…!」
「そうですね…奇跡でも起きれば何とかなりますよ」
「……」
「…でも、起きないから、奇跡って言うんですよ」


何かがこみ上げてくるシーン。そして、それに祐一はこう答えた

起きる可能性が少しでもあるから、だから、奇跡って言うんだ


落ちちゃったよ…【おちちゃったよ】
7年前、風に飛ばされて落下したあゆ。

「あとは、一緒に指を切るだけだ…」
「……」
「ほら、どうしたんだ…」
「……」
「指切らないと、指切りにならないだろ…」
「……」
「切るんだよ、指を…」
「……」
「一緒に…切らないと…」
「……」
「…指切りに…ならない…」
「……」
「…あゆ…?」


あゆシナリオ泣きポイントその1。

おっきな雪だるま【おっきなゆきだるま】
全長10メートルくらいのもの。これを作ることが栞の幼稚園時代の夢。

乙女コスモ【おとめこすも】
祐一の内なる乙女心をくすぐる宇宙の事。なんだかよく分からないが、そこから出てきた物もよく分からないので、よく分からない宇宙なんだろう。………祐一自体よくわからないが。

囮【おとり】
舞が祐一に側にいて欲しい理由。
こんな事言われりゃ、祐一ならずともプレイヤーも転ける。

舞「……?」

しかもその自覚が舞にないのだから、困りものだ。

踊り場【おどりば】
屋上の扉の前の階段の踊り場。祐一、舞、佐祐理の3人で昼食を取る。CGで見る限り綺麗な場所だが、実際の学校ではこんな所、汚れまくっていて、飯など食えたもんじゃない。

驚くなら一度に驚け【おどろくならいちどにおどろけ】
いちいち分割して驚く真琴。どうやら状況判断能力が著しく低いらしい。

同じようなことを言う先生【おなじようなことをいうせんせい】
「えー、この部分はテストに出るので覚えておくように」というセリフのこと。まぁ、生徒を集中させるためにはもっとも効果的だろう。

…おまえはこの家に何人いるんだ【おまえはこのいえになんにんいるんだ】
名雪だと思ったのに、その名雪が後ろから出てきたときの祐一の台詞。気づけ! 名雪でないことに。

思い切り高らかに叫んで驚かしてやる【おもいきりたからかに〜】
真琴がコンニャクを落とそうと、カウントダウンしていたときの「0」を。案の定、真琴は悲鳴を上げて倒れることになる。

思い出に時間は関係ないです【おもいでにじかんはかんけいないです】
祐一に栞と出逢ったときのことを「思い出って言うほど昔のことでもないだろ?」と言われたときの栞のセリフ。

「思い出に時間は関係ないです」
「その人にとって、その一瞬がどれだけ大切だったか
「どれだけ意味のあることだったのか…」
「それだけだと思います」


事実、このときの栞は、祐一と一緒に居れる貴重な時間を大切にしていた。

親御さんには連絡【おやごさんにはれんらく】
あゆが水瀬家に止まるときに、いちおう家に連絡をしたほうがいいだろうとの事。
電話の子機が使えなかった、家の番号を間違えたりと、首を傾げるプレイヤーも多いシーン。その答は………。

オレ、あゆ【おれ、あゆ】
祐一のあゆの一人称変更案その1。
こんな事言うあゆもあゆだが、いわせる祐一も祐一。
思いっきり似合ってないが、笑えたのでOK。

俺が色仕掛けで校長に迫る【おれがいろじかけでこうちょうにせまる】
舞復学計画その3。

祐一「だよな。うわっはっは、俺、パパ、大好きだぜ」
校長「よっしゃよっしゃ。その代わり、今夜は儂の言うことを聞いてもらうぞ」
祐一「へっ、このスケベオヤジがっ」


祐一ならずとも、気持ち悪くなるって。

というか、どうして署名を募る案を常に念頭に置きながらも、ふざけた案ばっか口にしているのだろう。

しるかい、んなこと!

俺はこのまま、このどこまでも広がる空の向こう側に…【おれはこのまま〜】
これも、取り立てて出すほどの項目じゃないんだけど、この台詞に「えいえんのせかい」を思い起こされたのはオレだけではないはずだ。……そうであってくれ。

女の子に手をあげない【おんなのこにてをあげない】
(真琴に)殴り返している、という祐一に対して名雪が言った。秋子さんも「相手は年下の女の子じゃない」と言っているし、「男はフェミニストであるべき」という考えの持ち主なのかもしれない。

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