いい加減、私のPCは性能が取り残されてきた、新しいマシンを組みたいっ。 というころで、新しいマシンを組むことにしました、スペックはというと……。 CPU : Pentium4 540(3.2G) インフルエンザの様に発熱するというPrescottの上に、不具合でまくりのXpsp2、メモリは、DDRと比べて優位性が出ない割に高い値段のDDR2……と、そのほかにも出盛りのばかりで、ハード的にもソフト的にも人柱なマシン構成になってしまいました。 ……あたらしいアーキテクチャーなら、何でも良かったです(w ま、むしゃくしゃもしていないし、反省もしてないので、早速組み立てに入りました。 早速、マザボを取り出し、CPUソケット(……ソケットとはもう言わないのか?)をのぞいてみる。 噂に違わないソケットです。細かいピンがびっしりで、いかにも壊れそう。マザボ付属の解説書にも「触れると壊れます」と脅しにも近いメッセージ。 ……もう少し、丈夫にならんか。 ソケット5くらいの時代はCPUのピンを曲げてもラジペンで簡単に戻ったのだが……これを曲げてしまっては、とうてい元には戻らないだろう。 こんなものをいつまでも放置しておくのは不安なので、まっさきにCPUを取り付ける。 これはあっさりうまく行った。私は先天性不器用な為、ソケットだとなかなかうまくピンが穴に入ってくれず、苦労した覚えがあるのだが、これはあっさりとはまってくれる。 ……もっとも、穴にはまってくれない分、「本当に正しく装着されているのか?」という不安は消えない。特にレバーを押し下げるときは、いつか「パキッ」と音がするんじゃないかと冷や冷やものでした。 引き続き、CPUクーラーの装着だが、こっちの方が手間取った。CPU四隅の穴に差し込んで、ピンをぐいっと押すだけなのだが、これがなかなか「パチン」と音がするまで下がってくれず、汗を流しながらの装着。 さて、次はメモリを装着してみる。コストが高めのDDR2であるが、チップセットが925の為、他の選択肢はない。ブランド物を買うと、512*2で4万は行きそうなので、不安を抱えつつも、ノーブラを選択。 カバーとかに覆われているのを想像したのですが、丸裸。しかもチップが異様に小さく感じる。プロセスルールが小さくなっただけだろうか? 不安を覚えつつも装着。装着の仕方はいままでの物と代わりはないので、あっさりとはまった。 他にも、拡張ボードをさしてこんな感じに。PCIは3スロットあるのだが、一番上はPCIexpress*16と干渉しそうな位置にあったので、とばして設置する。 ……マザーについてきた解説書にも「一番左側の拡張スロットはご使用にならないでください」とつれないメッセージ。 なら、そんなところに配置するな!!
キャプチャーカードは前のPCについていた物を流用。まあ、PC録画なんてものはあまり考えていなく、簡単な取り込みや干渉が出来ればいいので、あまり深くは考えていない。オーディオカードには、内部コネクタが無いと言うことなので、外のケーブルで接続するが……X-CARDという内部コネクタが有るのを発見。もちろん取説には何の記述もない。一応、キャプチャーのコネクタとつないでみる(結局、使えなかった)
下に見える二つのスロットはPCIexpress*1の物。現在、何も持ってないので、空ですが……キャプチャーあたりが先に普及するだろうか? ここまでくれば、あとは従来のシステムと変わらない。マザーをケースに固定して、HDDをくっつける。これはSATAだけど、あまり悩むところはない。個人的には電源コードがつけやすくなったので良かった。フロッピーのコネクタは1番ピンに注意して取り付け、電源コードをぶっさし(これも24ピンに変わってるが悩むところではない)、LEDやスイッチのコネクタ(相変わらず付けにくい)、全面のIEEE1394,USB2のコネクタを取り付ける。 ……放熱大丈夫か? SATAのメリットはコードがすっきりしてケース内循環OK! ってのがあったと思うが、このシステムでは電源コードが増えているので、その優位点が綺麗さっぱり相殺されているような気がする。 まあ、電源ケーブルを束ねれば何とかなるレベルだろうか? では、電源を入れてみる、ぽちっとな。
CPUの装着にかなり不安があったのだが、ビープ音がでるころなく、あっさりと立ち上がった。さて、BIOSの設定をしてみますか。 CPUもメモリも(実はスロットの位置を間違えて、シングルチャンネルになっていた、後で位置を変更してデュアルチャンネルにした)正しく認識している。ここまで苦労した割には、特に問題ないにゃー。 と、ここで、CPU温度の項目があった。まあ、BIOS上でみられる温度は当てにはならないが参考程度にみておくか。 Prescottの発熱ぶりはいかに。 ……。 ……はい? 70℃って……70度? 負荷もかけていないのに、いきなり高温、さすがPrescott……って、違うーー!! いくら何でもあり得ない。 この状態でOSのインストールが出来るはずもなく、電源をあわてて落とす。 こういうときは、大体がCPUクーラーが問題だ、ファンが回っていないとか、正しく設置されてないとか。 そこで一度ばらして、CPUファンの状態を確認するが、正しく設置されてる、もちろん、ファンが動いていることも確認済み。何かの見間違いかと、もっかい電源を入れてみる。 ……72℃。 さっぱり原因がわからない。最大のトラブルにちょっとワクワクしだすが、このままではCPUの寿命が縮むだけだ。そこで一回CPUファンをはずしてみる。可能性は低いが、間になにか挟まったのかも。
……えーと。 この状態は何? このリーテルのCPUクーラーには、最初から熱伝導材が塗ってあったので、何も疑わずにそのまま設置したのだが……氷で冷やした後のガムの様な状態になっている。CPUクーラー側のをさわってみるとボロっと崩れ落ちる。 ……これで冷えるはずがない。つーか、熱伝導阻害材になってるとしか思えない。とりあえず、これらは丁寧に除去して、手持ちの熱伝導グリスを塗ってみる。で、元通り組み立てて電源ON。CPU温度をみてみると……。 やはり、貴様が原因か! つーか、いずれこのファン自体を交換しよう。そう、心に決めてOSのセットアップ開始。 不安いっぱいのXPsp2でしたが、これはあっさりとインストール出来、ドライバその他も問題なし。ハード的にはちょっとトラブルがありましたが、ソフト的にはほとんど問題なく動きました。 オーバークロック無しで、ベンチを取ってみると……。 スーパーπ104万桁:39秒 AquaMark3(1024*768):24fps Final Fantasy XI(High):3900 ……と、まあ、スペック通りで、あまりおもしろい結果は得られなかった。ちなみにCPUを100%で動かし続けたところCPU温度は65℃まで上昇……やっぱ、発熱は多めの様だ。それでも平常時で52℃くらいなので、まあ、許容範囲。 騒音も、あちこちのファンが自動的に回転数を抑えてくれるので、気になるほどの音量にはならない。起動時にはすごい爆音を聞かせてくれ、あれが続いたら、とうていまともには使えないだろうと思われるがそれは安心。これからは、回転数制御は必須になるのかも……。
次は水冷に挑戦だろうか?
また、更新期間が開いてしまった。 ま、そんな事はどうでも良いが、塩素の話。 私はどうも、鼻がきくらしく、塩素の臭いなんかにもかなり敏感である。水道水はもう15,6年ほど前から浄水器を使っているので、塩素の臭いに悩むことはないが、気になるのが浴槽の塩素の臭い。 勿論、入浴剤は使っているので、別段塩素の臭いに苦しみながら入浴しているということは無いのだが、基本的に臭いを誤魔化しているだけ……という気がしなくもない。 まあ、そんなに身体に悪い物でもないし、却って身体についた雑菌を取ってくれるかもしれないという心強さすら感じるのだが、気になる物は仕方がない。 しかし、水道の蛇口があるタイプならどうにでもなるのだが、我が家の浴槽は直接、1つ穴の風呂釜からあゆが出てくるタイプなので……と思っていたのだが、そんな家の風呂でも塩素を除去できる物を見つけました。 この怪しい物がそれ。蛇口などにつけるタイプではなく、浴槽にぷかぷかと浮かべるというのだ。明らかに、活性炭や中空糸というタイプではない。 一体、どうやって、塩素を消すのかと説明を読んでみると、どうやら、この白いのはビタミンCで、これを塩素を反応させることにより、酸化ビタミンCや塩化ナトリウム(つまり、食塩)にしてしまうというのだ。うーん、ほんまかいな。 というわけで、早速試してみたいと思います。
使う前に、普通に風呂の湯に塩素が入っているか試してみる。まだ、試薬を入れていないので、当然透明なお湯。
試薬は、買った製品にもついていたが、(別にその試薬を疑う訳ではないのだが)普段から使っている、オルトトリジンを使ってみる。これは、塩素と反応して黄色くなる試薬である。(ちなみに、今ではあまり一般的な試薬ではないらしい) さっそく、風呂の湯に使ってみると……。
黄色を通り越して、茶色に変色する。どうやら塩素満点のお湯になっている模様。 では、今回の物を使ってみよう。
クラゲを思わせるようにプカプカと浮かぶ。 一応、ビタミンCが出ているらしいのだが、無色であるため、本当に出ているのかわからない。せめて、なんか出てるかどうか分かるようにして貰いたいのだが……首を傾げつつも、臭いを嗅いでみると……消えたような気がするが、鼻が塩素の臭いに慣れてきただけもしれない。 規定通りの3分後に装置を取り出しビーカーにお湯を巣くい、先ほどと同じように、オルトトリジンを入れてみる……。
おお! 黄色く変化しない!! ちなみに、防水になっていないデジカメを風呂場で使うこわさから、ピンボケになっているが、その辺は勘弁。でも、黄色くなっていないことは分かるはず。 どうやら、本当にビタミンCで塩素は消えるようだ。納得したところで、こいつはしばらく使ってみることにしよう……。
ん? まてよ。 ビタミンCで、塩素が消えるなら普通の食品でも消えるんじゃないか? 気になってしまったので、追試です。まず、さっきと同じようにビーカーに水道水を入れて、オルトトリジンをいれる。
やっぱり、茶色に染まる。なんか、これだけで非常に不健康な気がしてしまう。さてここに入れるのは……。
やっぱ、レモン水。さて、消えるのか……。 おお! 消えた!! 反応はどちらかというと鈍めで、「あれ? 変わらないかな?」と思うと、すっと変わるという反応をみせた、ガラス棒かなにかで、かき混ぜながらレモン水を注げば良かったかもしれない。
……これで、終わりか。いまいち、盛り上がらないな。
うわー、前回の更新から、1年以上経ってるのか……と、よけいな感慨は置いておいて、限定的に有名なサードウェーブのDVDプレーヤーにDivX対応版というTW-3108が出たと聞いたので、早速買って試してみました。 画像を結構貼ってあるので、別ページにしました。こっちへ 隠しコンテンツである、園芸記録はそこそこ更新しているとはいえ、1年4ヶ月のブランク……しかも、連続してAV機器のレビュー。このコーナーの存続考えないとなぁ……。
どうでも良いけど、台風迫ってます。いやな感じです。 ということで、PCパワーアップその2です。昨日はビデオチップが着いてきてくれない、というところで止まりましたが、チャットで紹介されたHPを見に行くと興味深い事が載っていました。 耐久性の弱いビデオカードで高クロックでの動作をさせる方法。 おう、これが出来れば買いかえるまでも無いじゃないか! ということで、早速その方法に目を通すと……。 1、AGPのサイドバインドをOFFにする。 2、AGPの転送モードを2xから1xに変更する。 3、AGP APERTURE SIZEを小さくする。 更に他のページを見てみると、TNT2は耐久性が弱くて有名らしい。うぐぅ。 気を取り直して、1の方法を試してみる。もののツールをHDDにいれてautoexec.batに1行加える。これでリブートすればサイドバインドがOFFになって133Mhzのベースクロックに絶えてくれる筈。 恐る恐るやってみると………たしかに、800Mhzで起動している! しかし、遅せぇ!(笑 いや、笑い事じゃなくて、通常描画も異様に遅い。まるでsafemodeを思わせるような……、いやそれ以上の遅さだ)。絶望的な結果が出るのは分かっているが、ベンチマークを実行してみると………、うひゃー、1/30ほどに遅くなってる。 1、却下。 こんどは、2の方法……、なのだが変更する方法が分からない。ドライバの設定にもBIOSの設定画面にも無い。レジストリを変更する、という方法も見つけたが、上手く行かない………保留する。 で、3の方法。64MだったAGP APERTURE SIZEを32Mに落としてみる。すると、64Mでは動かなかったDirectDrawの計測は出来たがDirect3Dでは、こけた。そこで、16Mまで落とすと、今度は、無事に全てのベンチが正常終了した。 しかし……。 ほとんどのベンチでは117*6でAGP APERTURE SIZE 64Mの設定より、133.3でSIZEが16Mの方が上を示しました。ただし、Low Error Bench では、何故かDirect3Dの値を低下をさしました。そして、N-Benchでは、項目によって上昇したものを下がったものが出てきてしまいました。そして、トータルではやはり低下だと報告しています。 つまり、3D性能は演算速度よりメモリのほうが重要というわけらしい。うーん、しかし、どっちの設定を取るかは非常に難しいところですね………、3D描画以外は能力が上がっているだけに。 すると、やっぱりAGP転送モードの変更を試してみたくなる。そこで、必死に探すと……GeTuneというツールがあるらしいことを発見する。名前の通り、GeForceのユーティリティーなのだが、チップのメーカーは同じNVIDIAだいけるかも知れない。そんな思いをしつつ、1xモードにして再起動すると……わぁ、ちゃんとAGPが1xモードになってるっ!! さて、そこでAGP APERTURE SIZEを64Mに戻して、ベンチマークを動かすと……、滞り無く全てが終了(感涙) しかも、今度はすべての項目で結果が上昇したのでした。めでたしめでたし。 余勢をかって、AGP APERTURE SIZEを128Mにして、これも動作しましたが、あまり数値は上がりませんでした。CPUのベースクロックを138にしてみる……、これも作動して数値は向上しましたが、CPU温度が上がり、Low Error Bench での結果が定まらなくなってきたので、見送りました。
しかし、ほとんどの情報源で「サイドバインドをOFF」にする事で速度低下は無いという話だったのだが、どうしてうちの環境ではこんなに激烈に遅くなったんだろう?
わぁ。9ヶ月以上も更新してなかったんですね、ここ………。なんというか、恐ろしいです。 前振りは置いておいて、私のメインPCのパワーアップです。というのも、PentiumIVなんか、クロックが2Gに達してしまい私のメインPCのクロックの4倍という、状態になってしまいました。しかし、うーん、今のCPUって好きじゃないんですよね〜、なんかビビっとくるものないし、熱ばっかり出すし(^^;; ということで、あと1年くらいは持たせたいのですが、ちと今のスペックだと心許ない。つーことで、応急処置的なパワーアップを図ることにしました。えー、パワーアップ前は……。
という構成です。まあ、CPUを強化すればいいかな? と、軽い気持ちでショップへ行きます。し、しかし、予想通りというか、今時Slot1のCPUなんてほとんど無いです。下手すると、ゲタを買わなくちゃいけないのかな? とか考えましたが、とりあえず、800MHzのPenIII(ファン無し)をGETします。ついでにいつの間にか、バカの用に安くなったDIMMをGETです。さ、これを組み込みます。 四苦八苦して、現行のCPUからファンを取り外し(今、思うとファンくらい新しいの買ってくれば良かった)、新しいCPUにくっつけて、マサボに突き刺す。ついでに、256MのDIMMも突き刺してPCを起動。あっさりと、メモリとCPUを認識します。で、133.3*6=800に設定しリブート。無事にWindowsが立ち上がりました。CPUを表示できるツールで見ると、あっさりと Pentium III (Coppermine) / 800MHzと認識。なんか、あっさりだ。 さて、ベンチマークで測定。「おお、早くなってる早くなってる……」と、思っていると、DirecDrawの測定に入ったところで、突然フリーズしました。何度、やってみても同じ所で落ちます。これは……、と思いつつCPUのベースクロックを133から124に落とすと……、動きました。首を傾げつつも測定を続けます。で、こんどはDirect3Dの計測で………落ちました(涙 泣く泣く、117までベースクロックを落とすと今度は作動。 そこで、私は思い出しました。 「あ、AGP……」 AGPは、基本66MHzで動く物ですが、私がCPUのベースクロックを133.3なんてした所為で、MBのほうで、2/3に落としても、88.6Mhzで動くことになってしまいます。どうやらここに問題がありそうだ。だったら、対処法は簡単じゃないか、133.3*6=800で動かしていたのを100*8=800という風に動かしてやればいいのだ。そこで、喜び勇んで100*8の設定にするも……出てきたのは Pentium III (Coppermine) / 600MHzとの表示。何故!? というか、Pentium III (Coppermine)は、CPUの倍率が固定されている模様。つまり、6倍というのは動かせないらしいのだ。なんで、そんな事に……バカぁ。いろいろ、MBをいじったり、ドライバを変えたりしてみるも状況は変わらず。800MhzのCPUを700Mhzとして、使うことになってしましました。 いや、多分100Mhzで動作するチップを持ったAGPカードに差し替えれば動くと思うのですが………。それをやる価値があるのかどうか………悩むところ。 で、ベンチマークの結果ですけど、演算能力は概ねクロック通りの向上です。ただ、GogoWinBenchのみが1.7倍という、クロック以上のパワーアップを示しました。描画能力はほとんど変化無し。ただ、Direct3Dは、2、3割ほど向上したみたいです。 ということで、今回のVerUP終わりです。うーん、実作業としてパワーアップが実感できたのは、ビデオのキャプチャーくらいで(コマ落ちが劇的に少なくなった!)あとは、あんまり……。うーん、やぱし、これじゃ1年持たないか?
えー、あけまして、おめでとうございます。つーことで、21世紀になりましたね〜。と、まあ、普通に書いてみますが、あんましそう言うことに感心無かったりまします、ミレニアムとか、21世紀とかね。 まあ、年が変わろうが、世紀が変わろうが、何か身の回りに激変があるわけではないしね。まあ、経済波及効果があったらいいな、とそんな感じです。 それにしても、今年は例年にもまして、大晦日とか、正月とか言う雰囲気がなかったです。まあ、引っ越しのせいで、大掃除をしなかったり、喪中のために、お正月祝いの準備をしてないからかも知れません。 まあ、そんなでも正月の買い出しには、いってきました。えーと、ゲームの買い出しじゃなくて(それも前にやったけど)、普通の食料品です。すると、その店のBGMが「お正月」でした。「もういくつ寝ると、お正月〜」って、やつですね。 なにげにきいていると、「お正月には凧あげて〜」という歌詞が耳に入ってきました。 「ああ、そういや、電線に気をつけながら、凧あげたよなあ……」 と、思いつつ。そういや、最近、凧あげてる子供なんて、正月にも見かけないよな……と思ってしまいました。 いや、考えてみると、俺が小学生だったころと、今の小学生って、やっている&やっていた遊びってものが、全然違うんじゃないかと、妙に不安になってしまいました。 そう、考えてみると、もう小学校だったときから、10年も経っているんですね。なんか、10年もたった、って感じしないんですけどね。 「十年一昔」 そんな言葉が、重くのしかかってきました。うーん、そういや、凧揚げの他にも、もう消えていく遊びってのは、結構あるのかも知れません。そういや、AIRの歌「Farewell song」に出てくる、「ほおずきせかんで、子供がはしゃいでる」という歌詞。 ほおずきの遊び方、知っている小学生っているんだろうか? なんて、不安になっていたりします。 いや、あんまり、そんな感傷に浸る性格じゃないんですが、何かが消えていくっていうのは、理屈抜きに寂しいもんです。せめて、何かの形で、次の世代、その次の世代に、何かが伝えられると良いですね。
えー、なんていうか、謎の看板を発見したんですよ。 18歳未満立入禁止……。 あ〜。気になるぞぉ …… その後、風俗店の看板だという事が分かりました。なんでも情報を指し示す事が出来ないためこんな看板になったのだとか……で、効果はあったのだろうか?
という訳で、無事に更新を再開します。 それにしても、嫌な文章でしたね、順閉鎖中のINDEXも、再開後の閲覧条件も。 ああまで書いておいて、こんな事書くのは何なんですが、本当は書きたくないんですよ もっと、自由に気軽に見てもらいたいんです。 しかし、こう書かないとどうにも駄目になってしまったんですね。大きくなりすぎて、色んな人が来る様になったということだと思います。 私にも、問題はあったでしょう、一番はアクセス数の増加を考えてしまったことですね。 「アクセス数を増やすには〜」などと考えて作っていった結果がこれです。ってことで、今度からはアクセス数に拘らない事にしました。まあ、カウンターはありますけどね。 そりゃ、アクセスが多いってのは嬉しい事ですからね。 ま、そんな詰まらない話はおいておくとして、HPのあちこちをCGI化しました。まあ、普通の方には見えないでしょうけど、ただの自己満足です。 そんななか、ここのコーナーだけは、CGIを一切使ってなかったりします。 いや、意味は無いんですけど、手作業のところを残しておくのもいいかな……と。 逆に一番、CGI化・自動化が進んでいるのはSSです、 まあ、そんな訳で、今後も宜しくお願いします。
やたらと怪しいタイトルだが、今回も新聞記事からの話題。………いや、中学生の社会科の発表じゃないんだから……とは思うが、気になっちゃったものは仕方がない。 でその内容ってのは、ゲームをしていたことを親に注意されて、それで自殺した、という記事が載っていたのだ。 あんまりといえば、あんまりな自殺動機。もし、閻魔大王なるものがいたとすると、『ゲームのことで親に注意され自殺』なんて履歴に書いてある少年をどう扱うのだろうか? 閻魔大王の裁判手腕を是非とも見てみたい気がする。 まあ、俺も小学生辺りのときは、よく注意された。一番困ったのは、セーブポイントが決まっているゲームだ。特にRPGでダンジョンの中にいるのに「ご飯よ〜」などと、庶民的な声をかけられても、すぐ戻るわけにも行かない。セーブしなければ終了させる事も出来ない。 そこで親に「王様のところに行かないと、セーブできないの!」といっても、通じるはずもなく、大変だった事を記憶している。 閑話休題。 それにしても、自殺する理由が全く分からない。だいたい、死んじゃったらゲームも出来ないだろうに。まだ、そこで親を張り倒して、ゲームを続けたというのなら納得がいく(良い事じゃないけど)。 大抵の人にとって死は怖いものだと思う。だから、「生きていてもそんなに楽しくない」という人でも、「死の恐怖」よりはマシだから生きているわけだ。逆に、「現実」が「死の恐怖」を越える何かを持っていたとき、自殺へとなる。 それは、病気だったり、親しい人の死だったり、借金苦だったりするだろう。だが、今回は「ゲームの注意」だ、これって「死の恐怖」を上回るものなのか? この場合、3つほど可能性が考えられる。 1「ゲームの注意」が大きくなった可能性。だが、考えにくい。その人から全ての希望を奪えば別だろうが、ただの注意だ。 2「死の恐怖」が小さくなった。PTAのお偉方とか、自称・専門家が事あるごとに行っているのはこれだ。つまり、「死んでもすぐ生き返るゲームのせいで死の恐怖が希薄になっている」というのだ。 本当にそうか? もし、すぐ生き返るというだけで、死の恐怖が消えるのなら、助さん角さんに、刀でばっさり切られても、印篭を出されると何事もなかったかの用に控えている、水戸黄門を見すぎている人は、死の恐怖が薄れているのだろうか? そうだったら、いや過ぎる。 ということで、俺は3番目の「比較が出来なくなった」という可能性をあげたい。恐怖というものを、数値で表して良いものかどうか分からないが、ここで、「死の恐怖」を5423567という数値を与えておく事にする。数値が大きいほど怖いという事。単位が無いのが嫌なら、『ソノ』という単位でも作っておこう。暗闇で、いきなり真っ白な顔の人に出会った時の恐怖が、1ソノだ。 ここで比較するのは、「ゲームを(一時)止める」事。おなじ「恐怖」で統一したいので、「ゲームを止めるように注意された恐怖」という事にしておこう。さて、普通の人は………。 「死の恐怖」を5423567ソノ。「ゲーム」8ソノ。 こんな感じだろうか? 8ソノでも大きい気がする。まあ、これなら一目瞭然だと思う。じゃあ、次の場合ならどうだろうか? 「死の恐怖」を1325423567ソノ。「ゲーム」981578454ソノ。 ぱっと見て、どっちが大きいかすぐ比較出来ただろうか? 落ち着いて数えると、一桁違う事に気づくと思う、だが、一目では分からない。こんなことが、自殺した少年のなかで起こっているんじゃないかと思う。 怒られる事は辛い。会社の上司にねちっこく怒られ参っている人も多いだろう。だが、怒られなれている人と、なれていない人では、その辛さは全然違ってくる。そう考えると、普段から怒られていないと、「怒られた辛さ」が異様に大きくなってしまい、「死」の方との比較が困難になってくる。すると、今味わったばかりの、新鮮な辛さが上に来るだろうから、いわゆる「発作的な自殺」となる。 ふぅ、書きながら考えていって何とか、納得できたぞ……、って、そうなると『勘違いで自殺した』、という事になる。これでは、閻魔大王は弱り果てるばかりだ。日本の某繁華街の「外国人お断り」のように「訳のわからない自殺者お断り」の札でも貼るしかない。あ、だから自殺者の魂ってのは地上に残っているのか……納得、納得。 って、納得している場合じゃない。だが、更に良くない事に気づいた。人間の対ストレス能力だ。 人間生きている限り、ストレスは感じる様になっている。だが、脳の方である程度まではストレスを感じても平気な様になっているらしい。これが無かったら、ちょっと注意されただけで、全員、胃潰瘍になってしまう。特に原始の狩猟時代は、「狩」という相当にストレスのかかることをしていた。それでも人間は対抗できるのだ。 それに比べると、まだ現代はストレスが小さい(例外はあるが)、つまりストレスの中和剤の方が多すぎて、ストレスが足りていない、という状態。こうなると、「ストレスが無い事でストレスがたまる」という、訳のわからない状態に陥る。これにはどうするか? 自らストレスを与えてやれば良い。ジェットコースターに、ホラー映画、ストレスを与える事で逆に快感を味わうのだ。まあ、「女王様〜、あぅあぅ」と喜ぶ人もいるだろうが。 で、これで何が言いたいかというと、「怒られない事でストレスが低くなる。しかし、その反発が溜まっていく」みたいなものだ。つまり怒られない事で「辛さの判断が出来なくなる」「反発ストレスが溜まっていく」という状態になっていく。これじゃあ、胴にかなって当然だ。 これの改善としては、ちゃんと「怒るときは怒る」しか無いだろう。人間、ちゃんと怒られても平気なように出来ているのだ。それと、力のはけ口を用意しておく事。やっぱり、叱られて子供は育つんですなぁ。
また、新聞のコラム欄からだ。こんかいはゲームの悪影響うんうんを主婦が述べたもの。なんでも息子がゾンビをざぐざく倒すゲームを取り上げたということが自慢げに書いてあった。 |